毎年2月になると気が重いのは、確定申告です。

 

私は個人事業主ですから、青色申告を行なっています。

 

今年の大きな変更点は、マイナンバーカードを使っての申告がより拡大したことです。

 

私の記憶だと、昨年は白色申告までが対象だったと思います。

 

今年は青色申告の決算書まで対応しています。

 

私は数年前からe-taxを使って電子申請をしていましたが、今年からはマイナポータル(スマホ)から入りe-tax(PC)を利用する形に変わりました。

 

マイナンバーを使うことによる変更点は、大きくは三点あります。

 

変更点の1番目は、電子申請を初めて行う際には、本人確認を税務署に赴き手続きする必要がありました。

 

これが、マイナンバーカードの本人確認で済ますことができます。

 

変更点の2番目は、「マイナンバー連携」という機能で、マイナンバー経由で各種控除証明が自動で申告書の必要箇所に書き込まれます。

 

3番目は私にはあまり関係ないのですが、振込みが迅速になったそうです。

 

詳しい内容は、国税庁のサイトで確認してくださいね!

 

 

今回確定申告するので戸惑ったことは、使っている申告ソフトと国税庁の申告サイトがリニュアルされてたことです。

 

一年に一回しかやらないことですから、もともと忘れているのですが、新しくなりさらに苦労しました。

 

以前ですとパソコンで国税庁の専用サイトに入り、数字を入力し利用者識別番号と暗証番号を入力すればそれで送信できました。

 

初回だけの作業として、マイナポータルのソフトにまずログインし、e-taxの利用者識別番号と暗証番号を入力して紐付けする作業がまず必要になります。

 

これによりマイナンバー上にあるデーターや、本人確認ができるとゆうことです。

 

ここまではスマホでの作業ですが、P Cで入力する時は国税庁のサイトから入ると画面にQRコードが表示されますので、マイナポータルの「QRコード読み取り画面」からPC上に表示されたQRコードを読み取ります。

 

 

(上の写真の「読み取る」をタップし、PCに出ているQRコード撮影でPC側は次の画面へと進めるようになります)

 

 

これで私の個人情報が入力され、あとは申告に必要なデーターを入力していきます。

 

送信する段階になるとまたQRコードが出てきますので、マイナポータルでQRコードを読み込めば送信できるようになります。

 

申告は、これで完了です。

 

 

控えのデーターはダウンロードできますから、パソコンやサーバーに保管すれば完了です。

 

分かれば簡単なのですが、予備知識がなくいきなりやったので、結構時間がかかってしまいました。

 

今回自動入力されたのは、国民年金と医療費のデーターのみでした。

 

これに関しては、これから増えていくということですかね。

 

公的な厚生年金と国民健康保険料のデーターは、まだ手入力でした。

 

生命保険の控除も、いずれは自動で入力されるようですから間違いがなくなりますよね!!

 

これは聞いた話ですが、3月15日まじかは、国税庁のサイトは繋がりにくくなるようですから、確定申告はお早めにね!!!