この本で薦められていた「同じジャンルの本を読むべし」が心に残った。そういや俺って読書するにしても、基本向上とかまったく考えず、すべて気分で選んでた。
活字中毒も突き詰めると、すべてを読書で解消しようとか考えちゃうんだよね。スカッとしたかったら「アクション」だとか、気分を落ち着けたかったら軽く読める本だとか、気分が沈んでたら明るい内容の本だとか、気分が沈んでるけどひたすらに沈んでいたかったら、ちょっと哲学入った本だとか。で、普通の気分だと娯楽小説だとか。
アクション読む気分じゃねえよ、とか難しい本を読む気分じゃねえよ、とかそんな感じで。俺音楽まったく聴かないけど、音楽をいつでも聞いていたい人にとっての音楽が、俺だと、いつでも本を読んでいたいから本を読む、というような。
じゃあ同じジャンルの本を読む、突き詰めるとしたらどのような本にすべきか?基本俺の職業柄スキルアップって、ただ技術だけで、プレゼンテーションとかまったく関係ないんだよ。
じゃあ好きなジャンルを突き詰めるか!となるんだけど、今までの読書幅が広すぎて、どうにも絞れない。
明日仕事終了後、当然に国会図書館に行くのだけど、ここでただ漫然と昔の週刊誌を読むのではなく、ちょっとした限定をしてみよう。
「親父向け雑誌における高級ソープの取り上げられ方」概して高嶺の花的扱い、「やくざかばくちで大きく当てたやつか、政治家しかいけない」というような扱いなのだけど、この分析?
うわ~ちょっとじゃなく、かなり大変そうだけど、突き詰めると案外何かが見えてくるかもしれない。
あしたから大変だ~
本はまとめられているけれど、親父向け雑誌はまとめられた本がない、ただひたすらにそれらの雑誌を読み、うまいこと抽出していくしかない。気が遠くなる作業だ