就活で内々定辞退した時のお話
はじめに。
広告系の企業様だったんですけどね。
①広告・人材業界
ここの企業、選考が進んでいくにつれ、なんとなく自分の中でずっと違和感があって。
後出ししてくる情報が全部『なんだかなぁ。それ大丈夫?』って感じで。
子どもがテストの点でいい点とって、それについては意気揚々と話してくれるけど、実は悪い点もあって…って小出しにして、そこに言い訳していく、みたいな。
話し方にそんな印象を受けました。
しかもね、面談が結構設けられてて。
なんか、もうねーキラキラした人達と、決まっているメンバーとしか面談出来なかったんですよ。
その感じが違和感しかなくて。
だってさ、23卒の3年生でインターン参加して、実際に輝いてる22卒の先輩とか見せられて、その人が今正社員前だけどバイトに入ってて、僕は月30万稼いでるんです!って言われて、私はインターンの実行委員してます!とか言ってて。
そーいう人たちばっか出てくるんですよ。
しかも、だいたい決まった人というか、固定メンバーというか。
でもね、その企業100人越えで採ってるんですよ。
でも、決まった人しか前に出てこない。
ってことは、
あぁこの選抜メンバーとそうじゃない人ではっきり分けられてるんだな。
っていうことと、
入社するってなったとして、この選抜メンバーに入れないと、本社にも行けないし、入れたとしても本社には行けなさそうだな。
って、なんか思ったんですよね。
入ってないから知らんけど。
でも言う事ぜーんぶキラキラしてて、人事もキラキラしてて。
そんなわけねーだろ。
って思っちゃって。
自分には合わねーってなったし、なんか本能的にやばいと思ってやめました。
結果、後から人材業界の人に聞いたら、あの会社はやばいで有名だったらしいんですけどね。
こういった経緯で内々定を辞退させていただきました。
こちらにはメールで。
そして、もう1つ理由があって。
こちらの企業に勤められている本社の方と面談させていただけたんです。
その時、その方に、「たぶん、あなたはもっと上にいける。こういうことする人じゃないんじゃない?もっと自分を見て、もっとしたいこと、出来ることがあるんじゃないかな?」
というニュアンスのお話をして頂きました。
そして最後に、「内々定を受諾してもいいし、しなくてもいい。でも、今少しでも後悔とか頑張りたい気持ち、目的があるなら、頑張った方がいい。」
も言っていただき、内々定を辞退することを決意しました。
その時の記事がこちらです。
次にサービス系の会社受けました。
②サービス業界
で、自分はサービス系が向いてるなぁと思ってて、適職診断とかでも向いてるってでてたし。
それでインターンからステップアップしていたもう一つの企業を受けさせてもらいました。
で、その会社の人にもめちゃめちゃ向いてるって言われちゃって。
しかも、面接したら良くて、そこで関わった方々も本当に素敵な人で、たぶんこの会社はこれから成長していくんだろうな、と思いました。
あと、やっぱ歴史が100年超えてたし。
何年経っても変わっていくことを辞めない企業でいいな~って思ってたんですけど、その仕事内容が自分に合うと思ったのですが、自分の体調に合わない。と思ったんですよね。
本来の業務に支障をきたすんじゃないか、とか。自分がそこで働き続けることに凄く疑問を持ったんですよね。
その企業の人には必ずしないといけない業務が終わったら本社に来て欲しいとか、興味があるならこっちの業務に関わって欲しいって言われたんですけど、
入社すれば絶対本社に行けるの?
本社に、その部署に行ける保証って誰がしてくれるんだろう?
って思ったんですよ。
私が頑張れば行けるかもしれない。
でも、私の頑張りだけで本社に行けるほど甘い世界なのか?
って思って、辞めたんですよね。
あと、大量採用してて。
まず私の代が100人取ったとして、同期100人と争い、その前後2年くらいはほとんど変わらないからそこからも争うならも500人じゃん?
もちろん、その企業ってちょっと離職率高いから倍率下がるかもだけどさ、振り落とされなかった精鋭たちと争うわけよ。
その本社へ行く、何個かの席をよ?
バカじゃん。
と思ってやめました。
行けなかったとき、他の選択肢無いなって思って。
0、100しかないなって。
「何か選ぶとき、選択肢は複数持っておきなさい。」って言葉を思い出して、ダメだ。と思ったんだよね。
それで、3月、2つ目の内定辞退しました。
その次は安定したい時期で、就活早く辞めたくて。
もう上の2つとも蓋を開けたらだったから、無理だ…就活無理だ…ってなってて。
それで、住宅業界受けたんです。
住宅業界
めちゃくちゃ安定してた企業で、地元でも名前があって、割といろいろ展開してたりもしてて、良かったんですよね。
で、対面面接とかもここが初めてだって、上の面接とかは最終面接だけ対面とかだったので。
で、ほんとかどうかは知らないけど、ここの企業最終面接まで残る人あんまりいませんよ!とか言われたら、嬉しいじゃん?
それで、頑張って通って、もうここだ!!
っておもって、地元に残りたくなかったはずなのに、もういいや…って諦めてて。
友達も先に就職してたりして地元にいたし。
それで、いいか。って、安定してて、そこで家買ってさ、結婚とかすればいいか…
って思ってたんですよ。
当時は。
ほんっと、そんながらじゃないのに。
で、最終面接行ったら、その時点でこの企業無理だ。
ってなって。
まぁ、その、うん、1番上の方がねー。
もうねーワンマン経営であることを自慢してて、で、それでねーそのワンマン経営で信じられないお金の使い方してることを自慢されてさー
もうーいや!!!
ってなってしまって笑
そのほんっっっとね、それ無駄なお金の使い方ことしてない?
って思って、それを就活生の前で自慢してさ、横のその方より明らかに年上の方に「なぁ!!」とか、もうねタメ口で明らかに下に見てるというか、そういうのが伝わってきて、無理ってなっちゃたんですよ。
で、その企業はちょっと就活に関わる企業さんを介して紹介してもらってたから、その人にこういう訳で、私ここに就職するつもりだったけど、ちょっと違いました。
ってお伝えして、内々定いただいてたのですが、お断りしたんです。
で、上記の理由で苦手だったので辞退さしてもらいます。
って、紹介して下さった方に話しました。
その後、その方が人事担当の方にこういう理由で私が断ったという話をしたそうです。
で、その時に、なぜ上の方が面接のときにそういう態度だったかっていうのを教えていただきました。
その教えてもらった理由が、「1番上の方の態度は1番上としてなめられないために、わざと威圧的な態度なんです。」
らしいですよ。
はは笑
威圧的な態度しないと舐められるような人やばくね?
で、4月、ここの内々定もお断りしたんです。
この時点で就活は大学3年生のうちに終わると思ってたので、ESも出してなくて。
ここが4月下旬。
「就活どうしよう。とりあえずES出さないと!」
と思って企業を探しはじめて、でも職種もなんでもいいし、業種も絶対嫌ってとこはあったけど、それ以外ならどこでもいいと思って。
だから、ほんっっとに、母数が多すぎて企業絞れなかったんです。
で、絞れなくても、全部にES出すわけじゃないんで、絞らないとじゃないですか?
そしてバカな私は何をするかというと、
「名の知れた企業にESを出す」
なんですよ。
そんで何が起きるかというと、名の知れた企業は倍率が高いので秒で落とされる。ですよ。
あのね、分かってた。
私の大学、知名度も学力も無いので、学歴フィルターに引っかかるだろうなーと思ってたから。
死ぬほど応募あるような企業から1日2日でお祈りメール来るんだもん。
内容絶対見てないだろ!って思ったもん。
見たいと思うようなESを書けなかった自分も悪いし、その大学に行った自分も悪いからいいんだけどさ。
で、自分の事も企業のこともわかってなかった自分はことごとくESを落とされました。
で、本当にどうしようと思って。
このままじゃ、就活終わらない!留学行けない!
ってなって、やっと就活らしいことをし始めたんです。
企業選び
まず、受ける企業選ばなきゃってなって、自分がどこだったら満足出来るんだろうと考えました。
まず自分が譲れない条件は何だろうって。
私の場合はこれだった。
①転勤がある企業
②年間休日が120日を超える企業
③住宅補助or社宅、寮がある企業
これが満たされている企業を選びました。
ここで、まずマイナビの企業検索に行って、待遇、福利厚生のところにチェックを入れました。
次に、自分の能力的に絶対無理なところは排除するため、文系を採用するにチェックを入れたり、企業が求めている人材の条件を絞りました。
次に業界に全てチェックを入れ、次に行きたくない業界、将来が不安すぎる業界のチェックを外しました。
その次に、職種にとびまたすべてにチェックを入れ、自分が出来ない職種のチェックを外しました。
そこで一回検索をかけて、多かったら自分の譲れないと思う条件を足していくという感じで探し始めました。
また、引っかかる企業にも、この業界が多いとか、特徴が出てきたり、事業として興味があった企業もあったので検索して、調べてました。
でも、ここで思ったのが、もっと業界研究しておくべきだったなって。
イメージとか、なんとなく無理って思ってやめてた企業とかもあったなって思いました。
で、私は〇〇が好きだったこともあり、この業界なら興味が持てる!と思い、ここから〇〇業界を目指し始めました。
実は、これも賭けだったんです。
なんせ、こちらの業界文系採用少なめな印象をうけたので。
自分がそんな狭き門に入れるのかというところは正直分からなかったのですが、もうやるしかないと思って、〇〇業界について調べ、受けました。
〇〇業界
で、受かりました。
うーん、ここ書こうと思ったけど、何も思いつきませんでした。
思いついたら書くかもですけど。
ただ、この業界を受ける中で思ったのは、どこもキラキラしすぎてなかった。
自分たちがどういう現状で、今「CASE」という大きな時代の変化にどう対応すべきなのか、と現実的な問題に向き合っていて、そこに対しての危機感であったり、企業の在り方という面を隠してなくて、上手く言えないけど、好感を持ったんです。
まじでやばいっていうのもあるんでしょうけどね。
時代の変化についていきながら、自分たちの製品を世に送り続ける、そんな形が好きだな、と感じました。そして、自分も携わり、力になりたい、そして車の未来を見届けたい、変わっていく車作りに貢献したい、と考えたんです。
映画のクレジットに載りたい!みたいな、そんな願望ですかね。
でも、未来の車ですよ?
今考えられるだけで、無くなるパーツとか出てくるじゃないですか。
自動運転になったら安全になるので、事故で壊れることも少なくなったり、車体が軽量化したり、色々変化が訪れるじゃん…って思って。
そんな変化に振り落とされない事業はどこだろう、なんなんだろうって考えて、自分がここだと思う所を受けました。
結果的にそこから内々定をいただけました。
まだ内定じゃないので油断できないところもあるかもしれませんが。
〇〇って書いたのは、そこの業界にいるからです。
まぁ、内容読んだら分かっちゃうんですけど。
まぁ、いいんです。
就活を終えて
自己分析も大事やけど、もっとSPIを3年生のうちにしておけばよかったとか、もっと業界研究というか、世間を知っておくべきだったとか、思う事は沢山あります。
この1年を通して良かったことは、とりあえず最後まで諦めなかったことと、自分の直感のヤバいを信じて就活を早期に終わらせなかったこと。
悪かったことは、就活の準備不足であったこと。
就活を始める前の自分に言えるなら、とりあえず、エピソードが話せるようなことを経験するか、話せるくらい何かを極めろ、と、あとスコアは高ければ高いほどいい。
ってことです。
なんか、色々また書き直してはアップするかもです。
そうですね…ちょっといい話風にするなら、私は高校は第一志望みたいなとこはあったけど、その前に不登校になって、そもそも選ぶどころか出席日数が足りなくて、選ばせてもらえなくて受験って感じじゃなかったし、大学も浪人までしても第1志望にも行けなくて、全然ダメダメ人間だったし、後期まで頑張ったけど、結局自分の勇気が無くて、そこの大学行かなかったっていう、本当に親不孝というか、ここまでしてもらってっていう、まじで、ダメな人間だったから、今回、人生で初めて第1志望に受かりました。
これからのこととか、とりあえず、全て置いといて、不安とか全部気にしないで、この事実だけ見ると、嬉しいです。
でも、改めて、自分って適当な就活してたなと思います。
ぜひ、反面教師にしてください。