受験カウンセリング × インターネット家庭教師 「かるたる」 代表の日々いろいろ -4ページ目

国語力を伸ばすには

本をたくさん読むとよくいわれますが、的を得た答えとはいえないと考えています。

この問題を考えるうえで、まず国語力とは何かを考えなくてはなりません。

国語力は大きく二つにわけると、語彙などの知識と文章の展開を読み取る論理力に分けることができます。知識は文章をよく読んでいればついていくものですが、論理力は必ずしもつくとはかぎりません。トレーニングが必要です。

現役生のときに、国語の偏差値28だった私は、本を読んでも偏差値28でした…。

ただ、ややこしいことに、頭がよい人は本をたくさん読むだけでも論理力がつくことがあります。

「先生」と呼ばれる人は、もともと頭のよい人が多いです。その人たちがうまくいくからといって、みんながうまくいくとは限らないのです。



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なでしこから考える受検合格に必要なこと

弱さを知って強くなる。

なでしこをみていると、それがしっかりできている印象がありました。

体格では勝てない。スピードも劣る。それでも勝つにはどうしたらいいか。そこででた答えが、運動量とパスワークでした。

きちんと自分たちの弱さを知り、どうしたらよいかがきちんと考えられています。

受検も同じです。自分の弱さを知ってどうしたらよいのかを考えた方がよい結果がでます。

しかし、それがなかなか難しいのです。自分の弱さは認めたくないことでもあります。ですので、なかなか触れたくないですし、場合によっては意識をしないようにさえしています。

自分と向き合うことはなかなかムズカシイのです。それを乗り越えた先に「強さ」があるのです。

なでしこジャパンにみる成功する秘訣

 なでしこジャパンがワールドカップ優勝しました(^o^)/


 決勝戦は、先にリードされることが続く厳しい展開。しかし、選手のコメントをみていると、「大丈夫だと思った」、「あきらめなかった」という内容のコメントが多くみられました。


 このメンタリティ!成功するには必要です。あきらめたらそこで終わりですからね。


 しかし、この「あきらめない」ことがとても難しい…。うまくいかないと、どうしても弱気になりがちです。


 以前JRAのCMで「勝つことよりもあきらめないことの方が難しい」というキャッチコピーがありましたが、その通りです。


 受験も同じです。最後まであきらめずに勉強し続ける。これは、合格の必要条件です。しかし、そのこと自体がけっこう難しいのです。


 ですので、精神的なサポートが必要になるわけなのですが…。そこがほったらかしになっているのが、教育界の現状です。



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センター試験の変更と平等性


センター試験の変更については、ある問題点が指摘されています。それは、社会を2科目受験することにすれば、1科目に2時間かけることができるというものです。つまり、1科目目の時間に2科目目を解答するということです。

問題冊子が同じである以上、そのような問題は生じてしまうでしょう。

大学側は、1科目目のみを考慮するという対策をとるかもしれないと報道がなされています。

ただ、そうなると、純粋に2科目を受験してよいほうを採用してもらいたい受験生がどうなるのかという新たな問題が生じます。

平等を追求したら不平等になるかもしれないのです。

やはりセンター試験のシステムが問題なのかもしれません。しかし、選択の幅は広いほうがよいのもたしかです。

あちらを立てればこちらが立たず。なかなか難しい問題です


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センター試験の変更と政治経済

 センター試験の地歴公民のルールが変わりました。


 今までは地歴から1科目、公民から1科目でした。これが地歴公民が一緒になって、2科目になりました。同じ名称の科目が重ならなければ、地歴の中から2科目でも、公民の中から2科目でもよくなったのです。


 このことによって、政治経済と現代社会という組み合わせが可能になりました。現代社会は得点がとりやすい科目です。範囲は政治経済と重なる部分が多く、現代社会特有の範囲があまりなく得点しやすいです。


 ということは、政治経済を選択している人は、現代社会も解答すれば、チャンスが二回あることになります。今回の変更で政治経済がだいぶお得になりました。



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可能性のマイスター かるたる