おはようございます。

MIKIKOですニコニコ


台風12号、すごい大雨を降らせていますね台風

群馬では駐車場の車が浮いてしまったり、

床下浸水等が多数起きています。


昨夜は雷を伴った、たたきつけるような雨!

寝ていても稲光が瞼を超えて届いてくるほどでした。

雨は今も断続的に激しく降り続いています。

これ以上大きな被害を起こすことなく、

抜けていってくれればよいのですが。

みなさんのところはいかがですか?


さて、今朝(9月2日付)の朝日新聞コラム欄に、

「津波対策いろはかるた」が紹介されていました。


岩手県で半世紀前に作られたものだそうですが、

「下手な思案より まず避難」

「上げ潮にまさる 引き潮の威力」

「運より 準備」

などの“教訓”が詠まれています。

読み句しか載っていなかったので、

どんな絵札なのか知りたいところです。


これは昨日(9月1日付)の朝日新聞記事ですが、

朝日新聞が今夏行った、

全国都道府県政令都市教育委員会アンケートによると、

各地で防災教育の見直しが進んでいる様子が

明らかになったそうです。


大事なのは、“身を守るための自ら考える力”。

岩手県教委は2012年から、

「復興教育」に取り組むそうです。


従来の訓練型を見直し、

各教科や遊びのテーマに「震災」を取り入れ、

子どもたちが多角的に学べるようにするそうです。


宮古市立宮古小学校では、

防災を意識した「全校遊び」を、

月三回、昼休みを利用して始めました。


学年の縦割りグループを作って、

縄跳びや鬼ごっこなどで遊びます。

こうすることで、津波から身を守る体力や、

素早い判断力、協働の力などが身につくと

期待しているようです。


テレビゲームが一般化する前は、

みんなこんな風に身体を使った

集団遊びをしていたのにね。


私はこれにぜひ、

「津波対策いろはかるた」

を加えてもらいたいと思います。


もちろん、岩手以外の地域も、

対岸の問題ではないと思います。


日本全国、それぞれの地域では、

未来の教訓となるような、

自然災害の痛みを経験していると思います。


それぞれの地域に見合った「防災かるた」を作って、

毎年9月あたりに大会を行う、

というのはいかがでしょうか。


遊びなから自然に内容を覚えられる「かるた」。

もしもの時には、瞬時に知恵が頭に浮かび、

適切な行動を助けてくれるに違いありません。

子どもの頃から遊んできたかるたの知識は、

一生残ります。

家庭や地域でも共有できます。


「防災かるた」、

各地域で取り組んでみてはいかがでしょうか。