手術後13日目にして顔面麻痺と思われる症状が発生しました。入院中は出なかったので一安心と思っておりましたが、今後、様々な後遺症が出そうでちょっと怖くなりました。

 異変を感じたのは手術後12日目の夜で、左側の舌が味覚を感じないような違和感を覚えました。その翌日に口をゆすいだ際に左口から水がボタボタ落ちてしまうことで発覚しました。因みに両目を同時であれば閉じる事は出来ますが、片目(左目)だけでは閉じる事が出来ません。口角はかろうじで少し上がります。

 大至急、病院に連絡して診ていただきました。術後2週間も遅延して症状が出るのはとても珍しい。過去にヘルペスや帯状疱疹を患った経験がないか聞かれましたが、ありません。可能性は排除できないとして、ステロイド剤と抗ウイルス剤を処方していただき様子を見ることになりました。一時的なものであること祈るばかりです。

 髄液漏れなどありましたが、無事退院することが出来ました。まずは、ご尽力いただいた担当の先生をはじめ、病院の皆さまには感謝です。ありがとうございました。

 今後、日常生活に大きな影響があるとすると方耳の失聴でしょうか。精神的、肉体的に受け入れていかなければならないため、本当の意味での退院は少し時間がかかりそうです。このたびのことを教訓に、健康診断で少しでも要検査となった場合は、あらゆる可能性を考えて精密検査を行うようにします。何事も早期発見、早期対応ですね。早期と思っても手遅れの場合もありますので、、、

 

 今後、大きな変化があるようでしたら書いていこうと思います。フォローしてくださった皆さま、コメントいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 特にこの日は大きなイベントはありませんでした。明日の退院を前に少し振り返ってみます。

 

・2023年12月

  11月に実施した健康診断で聴力低下を指摘されました。但し、この時点では特に大きな異変に気付きませんでした。

・2024年09月

 左耳の異変(聞こえ難さと耳鳴り)に気付き、慌てて最寄の総合病院の耳鼻科で診てもらいました。突発性難聴の可能性を示唆され定番の薬(ステロイドなど)を処方してもらい様子見となりました。

・2024年10月

 薬では改善が見られなかったため、念のためMRI検査を実施しました。すると腫瘍らしきものがあるため、大学病院で造影剤を使用したMRI検査を実施することになりました。

・2024年11月

 検査の結果、13mm×8mmほどの聴神経腫瘍が発覚しました。悩んだ挙句、蝸牛神経への早期圧迫解除による聴力温存を期待して摘出手術を選択しました。そして11/26に摘出手術を行いました。

・2024年12月

 残念ながら聴力温存はならず、左耳失聴となってしまいましたが、腫瘍はすべて摘出出来ており、再発の可能はほぼない状態です。

 例の髄液漏れも完全に止まり、日常生活も特に問題はないとのことで、12/7を退院日に決定しました。後は、術後から少し気になっていた血圧(上160超、下110超)が降圧剤で治ってくれればですが、退院後も処方してくれるのでしばらく飲んで様子をみてみます。自宅には簡易血圧計があるので、毎朝測るようにします。

 入院生活もあと2日、今後は片耳で日常生活を送っていかなければならないため、諸先輩方のブログを拝見して慣れていきたいと思います。

 本日は手術の詳細と術後のMRI検査結果について説明を受けました。

 腫瘍:全て取りきれたため、再発はの可能性はほぼない。(2つある前庭神経のうち1本から発生していたため、そちらは切断。なので、もう1本の前庭神経は残してある。)

 顔面神経:ほぼ無傷。少し触れている程度。

 蝸牛神経:ペラペラまでいかないが圧迫で薄くはなっていた。癒着はないが、元々反応が低かったABRが消失。可能性を信じて神経はそのまま残した。

 蝸牛神経は見た目だけでは損傷しているかの判断は難しく、聴力温存の際はABRの反応を見ながら行うようですが、消失してしまったため温存出来ているかの判断が出来なかったみたいです。

 

 もうそこまで蝸牛神経は弱ってしまっていたのですね。

ガンマナイフとも悩みましたが、効果が出るまで半年から1年、遅いと2年。更に一時的に増大する可能性があるとすると、恐らくどちらにしても蝸牛神経はダメだった気がします。増大を抑制出来なかった場合のリスクも考えると、手術で後悔はしていません。

 ただ、もう少し早く(腫瘍に)気づければなというところです。

 

 例の髄液漏れが止まらないため、急遽病室のベッドで緊急オペをしました。部分麻酔で髄液漏れ発生箇所を再切開し、皮膚内の筋膜?を縫合して貰いました。その後、再度ホチキス止め。漏れ確認のガーゼを当てて終了です。

 およそ10〜20分のオペでしたが、(麻酔もしているので)痛みもなく、流石お医者さんだと思いました。これで髄液漏れが止まる事を祈ってます。

 術後は落ち着いていた耳鳴りが少し大きくなってきました。麻酔や手術時に触れた事で少し麻痺していた神経が活発になってきたのかなと思いますが、術前より若干大きく感じます。まぁ、術前は電話の会話くらい聞こえていたものが全く聞こえなくなったので仕方がないことかもしれませんが。

 良性の腫瘍とはいえ腫瘍を取る事が目的ではなく、腫瘍により発生している目眩や麻痺、聴力低下などを何とかしたいのが目的なのですが、そこが保証されないところが辛い病気ですね。

 色々と歩き回れるようになると、暇なので運動がてら病棟内を徘徊したり、耳ツボマッサージをしたりして時間を潰しています。ステロイド点滴は術後から毎夜(5日ほど?)していただいているものの、やはり左耳は聞こえません。蝸牛神経は残してあるとの事でしたので、奇跡が起きてくれることを祈っています。

 術後に全く聞こえなくなり、その後の治療で少しは回復した方がいらっしゃればコメントください。

 昨夜の髄液漏れ?について確認しました。恐らく、硬膜を縫い合わせた際の小さな隙間から漏れている可能性があるとの事。硬膜は自然と塞がる事と、漏れは傷口を塞いだので大丈夫だろうと、ガーゼを当てて応急処置。念の為、この日は洗髪なしのシャワーだけにしました。

 傷口の痛みも少し緩和してきましたが、術後は静かだった(ほぼ気にならない)耳鳴りが少ししてきた気がします。回復の兆しであれば良いのですが、、、

 何とか、食事は食べられるようになり、「点滴も徐々に減らしていきましょう。」との事、この日は造影剤を使ったMRI検査でした。CTの造影剤とは違って熱さを感じないのでその点は安心です。

 傷口のテープを取って久しぶりのシャワーも浴びて、その後は病室に戻って、ボーッとして1日終了。と思った矢先に傷口から何かの液体が漏れ出し、慌ててナースコール。

 緊急外来の先生曰く、「もう一箇所ホチキスしときましょう!」とのことで、そのままホチキス。痛いという間も無く完了。MRIのときも鼻から鼻水みたいなの出てきていたので、もしかして髄液漏?明日、担当の先生に診てもらう予定です。