Windows7 64bit版でOracle11gへODBC接続する | びびり~まんの山旅日記

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洗脳って世の中あるらしいです。ある人に北アルプスの剣岳に連れて行かれ、山の魅力について刷り込まれました。あれから10年あまり。すっかり山に魅了されています。
山や旅に費やした日々について記録していきます。早い話がHPからの移行です。

これまで仕事PCはWindows7 32bit版を利用していたのだが、今回不調になったため買い換えた。買い換えたPCはWindows7 64bit版。仕事でどうしても32bit版Accessを利用してOracle11gへODBC接続する必要があるのだが、64bit版PCでは一工夫が必要であった。自分の覚えとして作業内容を書いておく。

【手順1】
①Oracle Database 11g Release 2 Client (11.2.0.1.0) for Microsoft Windows (32-bit)
http://www.oracle.com/technetwork/database/enterprise-edition/downloads/112010-win32soft-098987.html?ssSourceSiteId=otnjp

Oracle Database 11g Release 2 Client (11.2.0.1.0) for Microsoft Windows (x64)
http://www.oracle.com/technetwork/database/enterprise-edition/downloads/112010-win64soft-094461.html?ssSourceSiteId=otnjp

上記①と②をダウンロードしておく。そして、任意の場所で解凍しておく。

【手順2】
本来は、解凍した①、②どちらかを先に等の順番があるのかもしれないが、特に意識することなく両方をインストールする。(今回は64bit版から先にインストールした)

【手順3】
「スタート」に①と②に対応したOracle11g・・・home1とhome2ができている。それぞれ、「Net Configuration Assistant」からいつものように設定する。①、②のインストール順にhome1とhome2が出来ているのでインストール順を必ず覚えておく。

【手順4】
C:\WindowsにSystem32とSysWOW64がある。前者は64bit版用、後者は32bit版用と簡単に覚えておいて。。。
①C:\Windows\System32にあるodbcad32.exeをダブルクリック。
見慣れた、「データソース(ODBC)」が立ち上がる。ここで、いつものように右にある「追加」からOracleドライバーを選択して設定(System32は64bit用なので今回のインストール順からhome1を選択)
②C:\Windows\SysWOW64にあるodbcad32.exeをダブルクリック。
見慣れた、「データソース(ODBC)」が立ち上がる。ここで、いつものように右にある「追加」からOracleドライバーを選択して設定(SysWOW64は32bit用なので今回のインストール順からhome2を選択)

※「コントロールパネル」-「管理ツール」-「データソース(ODBC)」と辿っていった場合はSystem32に相当する。


以上で設定は完了。次回以降クライアント各者PC更新の覚えとして。