石狩の最低気温がマイナス16℃。
多分今冬の最低記録かも、という日の片づけ作業はいい経験になります。
ミドル・シニア世代の女性が安心して暮らせるための整理収納から始めるサポート
一般社団法人ウィメンズ・ライフ・サポート協会【うぃーら】は、自分にジャストフィットするモノの持ち方・暮らし方~おうちダウンサイジング~を提案しています。
うぃーらの整理収納アドバイザー 桑島 まゆみ でございます。
寒い中での作業で気を付けることは寒さ対策。
今回はすでに空き家状態でしたが、依頼主様が前日にきて暖房をしっかりつけてくださったので、屋内は寒くありませんでした。
通常1日の作業時間7時間のところを6時間にし、お昼休みは近所に移動し、しっかり温まって休むことを心がけました。
また床から寒さが上がってくるので、各自底の厚い室内履きを持参することに。
依頼主様にお願いしていた家の周りの道路の除排雪は終わっていました。
当日作業に携わったのは、私のほか整理収納アドバイザーの市民団体「片づけジョーズさん」から5名(短時間の人も含め)の計6名。
早めに集合し、おうちの中を見せてもらい、作業手順を確認。
この時に、下見の時に確認できなかった車庫の中と存在不明だった物置も確認。
作業手順です。
①依頼主さまが使うモノ、貴重品、必要なモノに紙を貼り、できれば1部屋に移動して保管してもらう。
②萌運輸が無料引取りしてくれそうな家具や品物などに紙を貼る。
③リサイクルショップが引き取ってくれそうな品物を1部屋に集める。
④ゴミの置き場所を作る。
⑤ゴミとして処分するものは、自治体の仕分けに従って分別し、まとめる。
午前中、リサイクルショップの人が来て品物を見ました。
持って帰ったのは、ガス台、ラジオ、目覚まし時計、箱入りの食器など。
長い時間をかけて品定めをし、値段をつけていました。
買い取り価格は合わせて2千円。
1軒まるごとお片づけをした別のケースで、別の業者さんでも、2千円ぐらいです。
いかにもお宝、というアンティーク超の8ミリ映写機。
リサイクル業者さんは「いらない」。
買う時にはどんなに高くても、引き取るときの価格を見れば、取り置くだけ価値が下がります。
モノは使うことに存在意義があるのですね。
6時間かけて家の中のモノの分別がほぼすべて終わりました。
翌日は物置と車庫を片付け、萌運輸さんに運ぶものを持ち帰ってもらって終了!ということになります。