日によって、探し物が多かったり、ミスが多かったり。

これもトシのせい、あれもトシのせい、にしたいところですが。

 

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一般社団法人ウィメンズ・ライフ・サポート協会【うぃーら】は、自分にジャストフィットするモノの持ち方・暮らし方~おうちダウンサイジング~を提案しています。

 

うぃーらの整理収納アドバイザー 桑島 まゆみ でございます。

 

今日、友人から「影絵のハトとキツネの形をつくれるかどうかで、認知症かどうかわかる」という話を聞きました。

えー!そんな簡単な見分け方があるの?と半信半疑で、帰宅後ネットで検索してみました。

2011年にNHKの「ためしてガッテン」で放送されたこともあるのですね。

 

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 「ためしてガッテン}のリンクはコチラ

以下、要約をさせていただきます。

 

~NHK「ためしてガッテン 春の健康 大反響スペシャル」より~

認知症は早期発見が重要!

医療や福祉の現場では、認知症を見分ける指標として
様々なスクリーニング(ふりわけ)テストが用いられています。
今回紹介したのは、そうしたテストのひとつ「キツネ・ハト模倣テスト」です。
このテストは影絵のキツネとハトを手で示し10秒間でマネができるかどうかをみるもの。

ある実験で65歳以上の健常者と認知症の人たちに、
このテストを実施したところ、キツネは重度の認知症以外は、ほぼ成功。
しかし、ハトは健常者と認知症の中間と言われるMCI(軽度認知障害)の人でさえ成功率は42%に落ちてしまったんです。
MCI(軽度認知障害)の人でさえ成功率は42%に落ちてしまったんです。
実は、アルツハイマー病の人たちは初期から脳の頭頂葉という部分の機能が低下することが知られています。
この頭頂葉の機能のひとつが空間認知。
これは目で見た物体の位置や方向、形などを正確に把握・認識する能力です。
つまり、この能力が落ちることでキツネやハトのマネが出来なくなってしまうと考えられるのです。
本来は家庭で行うテストではありませんが、
早期発見の手助け、病院に行くきっかけになればと思い紹介しました。

 

※模倣が出来なかった人に間違いを指摘しないで下さい。
本人を傷つけ、その後の治療、介護にも影響がでます。
※このテストだけで認知症かどうかは分かりません。
また「出来ない=認知症」でもありません。
記憶力低下など他の症状とあわせ、出来なかった場合、認知症が疑われるということです。
病院を受診して医師の診断を受けてください。

 

一見“本当に認知症なの?”という患者さんたちが多かったこと。

早期発見できれば、適切な治療や介護で周辺症状の進行を遅らせたり、改善できたりするのです。
やはり早期発見し、早いうちから治療を開始することの重要性を感じました。
もちろん本人や普段から接している家族からすれば不安や心配も多いことと思います。
もの忘れが増えたなど、少しでも不安を感じている方は、一刻も早く医師の診断を受けることをお勧めします。

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その他、参考サイトはコチラ。

 

認知症かも?

と周辺の人が気になる行動があります。

例えば、お財布の中が小銭でいっぱい(お金を計算して出すのが面倒でお札で払ってしまう)

冷蔵庫内の食料品やストック品のダブリが異常に多い、など。

「病院へ行って認知症検査をしましょう」とはなかなか言い出しづらいときに、ご家庭でゲーム感覚で影絵遊びをやってみるといいかもしれませんね。