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奈良公園の鹿と鹿せんべいのオモシロ豆知識 | ◆渡辺正弘のセレクトニュース◆

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奈良の定番観光スポットと言えば奈良公園。そして、奈良公園と言えば「鹿」。なんとも言えない、あのまったりと表情は見ているだけで癒されるもの。

今回は、知っておくとより楽しめる奈良公園の鹿に関する豆知識をご紹介。

奈良公園のどこで鹿に会える?鹿スポットは?

奈良公園は敷地内に春日大社や正倉院などの寺院もある、とても広大な公園だ。まずその場所を把握しておこう。

さて、肝心の鹿だが、奈良公園に行って鹿を見ようとすれば大体どこでも目にすることができる。鹿は奈良公園中をうろうろしており、一匹も見られなかったということはまずないと思って良いだろう。

特に多いのは興福寺や春日大社

ただその中でも、鹿が多い場所と少ない場所はある。興福寺や東大寺南大門付近、春日大社といった、人が集まりやすいところは鹿もたくさんいるので、囲まれたいときにはそのあたりがオススメだ。

住所:奈良市雑司町469番地
最寄駅:奈良駅から徒歩20分、近鉄奈良駅から徒歩5分

知ってると面白い!鹿せんべいの豆知識



知っているとちょっと面白い鹿せんべいにまつわる豆知識。
1.鹿せんべいは、ぬかと小麦粉で出来ていて添加物なし。人が食べても無害。
2.鹿せんべいは、鹿のマークが入った証紙でまとめられたものが公式。
3.鹿は餌付けに慣れているため、せんべいを見せると会釈のような動作をする鹿もいるそう。
4.人が食べられる鹿せんべいは「柿の葉ずし総本家平宗」にある。鹿せんべいアイスは隠れた名物。
5.年に数回、鹿せんべい飛ばし大会が開催される。

奈良公園にはどれくらい鹿がいる?

奈良の鹿は国の天然記念物に指定されている野生動物。2014年時点での鹿の数は、オスメス小ジカを合わせて1076頭との調査結果がある。

最近では鹿の数が減少傾向に

2000年前半は1200頭前後が生息していたが、2010年ころからその数は減少傾向にある。これは、交通事故や棄てられたゴミを間違って食べてしまうことで死んでしまう事故が増えているからだとか。

鹿の数を減らさないためにも、ゴミは必ず持ち帰るにしよう。

なぜ奈良公園といえば鹿なのか?

奈良の鹿の歴史は古く、8世紀のころから神の動物として崇められていた。そういった理由から殺生が禁止されていたが、戦後の食糧不足の際に食肉として狩られ、絶滅の危機を迎えた。

その鹿が奈良公園に居つくようになったのは、奈良市と人々の保護があったから。奈良公園では鹿を飼育することなく、自然な状態で鹿と共生できるようになっている。今では野生の鹿と奈良公園は国にも認められ、天然記念物指定となった。

奈良公園の鹿は角がない?



奈良公園の鹿には、角がないというのは間違い。鹿の角は毎年生え変わるもので、オスにしか生えてこない。奈良公園の鹿は、毎年秋の「角切り」という行事で短くされるので角がないと言う人もいるのかもしれない。

元は、角のある鹿が文化財を傷つけたり、お互いに怪我をさせてしまうということから始まったそう。鹿の角切りは、人間で言う爪切りのようなもので痛くはないそうだ。

小鹿を見られる時期

奈良公園の鹿は野生ではあるが、人が行き来するエリアでもあるため、妊娠した雌ジカは春日大社の境内にある「鹿苑」に保護される。そこである程度成長するまで過ごし、その後園内に戻される。なので、赤ちゃん鹿を見たい場合は、鹿苑の「子鹿公開イベント」に参加しよう。

公開期間は大体6月頃。毎日正午前後の時間に行われる。料金は300円だ。7月から8月ころになると園内に戻されるので、少し大きくなった状態でよければその時期を狙っていこう。




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