田舎にある洋服ダンス、昔実家に有ったのとほぼほぼ同じ。

右の扉を開けると洋服が掛けられる。

左の扉は、、、開かないガーン


実家に有ったのは、扉を開けると鏡が有ってその下に小引き出しが二段!


でも、ここのは引っ張っても蹴飛ばしても?、、、開かないプンプン


ここは当主である親方の力を💪


ヨッコラショ‼️

タンスがバラバラになるかと心配したけど、、、開いた爆笑


鏡が有って、その下に二段の小引き出し!同じだった口笛


上の引き出しは空っぽ!

下の引き出しに、何やら古い紙に包まれた物が、、、。


開けると古い写真が沢山包まれていた。

叔母さん叔父さんの若い頃や結婚式、家族で帰省した時の写真など。


70年近く前の白黒写真(セピア色だけど。。。)から始まっていた。


昔の家
屋根が杉の皮で、風で飛ばないように石が乗せてある

そして昭和31年2月1日の写真
家は無くなりました。
集落全部焼けました。
吊り橋も落ち
燃え残った布団を河原に出している

と、写真の裏に書いてありました。

昭和31年1月31日、風が強い日だったそうです。

対岸の家で焚き火をしていた火が家に燃え移り、飛んだ火の粉が他の家の杉の皮の屋根に燃え移り、、、。
火元の家の風下にあった家は全て燃えてしまいました。
100軒位は燃えたのかな?

東京からもこちらの方の空が赤く見えたそうです???

それから1年後
うちの集落も元のように家が建ち並び

我が家も、現在第1ファームとして畑にしている場所に建てられたのでした。
(その数年後下流のダム建設の為に、家は道上に移されたのでした)

現在は限界集落?

私は同じ町内出身ですが、この場所で生まれ育った訳では無くまだ生まれてもいませんが、この大火災の事は小さい頃から親や姉等から聞いていたので、この写真を見つけて感慨深いものがありました。

実際この大火災にあった親方は、、、。
それ程興味を示さなかったのは何なんでしょうか真顔

あまり畑仕事をしなかったと言う祖父が蒟蒻の消毒をしている写真に感動していました
(((*≧艸≦)ププッ