今ここに手を置く。この手を通して私に、バイブレーションを合わせて。
よし、いくぞ。
では、私に続いて、幽体離脱する。頭頂から抜けて、上がる。
光の海の中を、いざ参る。
上がれ。私に波長を合わせよ。そうだ。
まずは、個性が完全に開花する霊界に行く。自分の思いがことごとく実現する。人から賞賛され、全てが思いのままとなる。大変陽気な世界だ。現代の成功した経営者のほとんどは、この成功霊界にいる。この霊界の特徴は、疑う事を知らない。全てを良い方に考える。非常に楽天的である。だが、この世界もまだ完全ではない。必ず浮き沈みがあるからだ。では更なる高みを、目指す。分かち合いの世界。この世界に属する魂は、自分ひとりだけが成功することを望まない。幸福を皆で分かち合おうとする。この世界においては、大金持ちになるとは限らない。皆と分かち合う事を第一にと考えるからだ。仏教的には菩薩界と呼ばれる。成功霊界は神界と呼ばれる。非常に暖かい、広々とした世界だ。
私に波長を合わせ、私の目を通して、この菩薩界を眺めるのだ。あなた方の視力は、霊的視力はまだ幼い。故に、私の霊的視力を借りて、菩薩界を見なさい。さあ、合わせよ。
自力で見ることはほとんど不可能だ。色とりどりの服装をした菩薩達が住んでいる。しかし、この世界も、まだ完全ではない。その奥に、神の大計画に従って生きようと志す魂がある。如来界という。
この宇宙の背後に、目には見えないが、神の大計画という青写真がある事を信じる。
如来界というのは、この世界に住む霊魂は、最早我が身を飾ろうとは思わぬ。簡素な服装をしておる。しかし彼らの能力は卓越している。時間も空間も超える。自分という枠組みさえ超えることが出来るのだ。他人が経験した事も、我が経験となる。この如来界で最も、古くから存在するものが、阿弥陀如来だ。深く澄んだ穏やかな目をしておる。
さて、この如来界の更に奥に宇宙界という世界がある。この宇宙界は、2段階に別れておる。第一段階。己という意識が、いつの時代から存在したかと考えるのだ。私の脳を使って考えよ。自分の脳では考えることが出来ぬ。あなた方は、私になりきって、私の脳を使うことが出来る。私の脳は宇宙大である。いつから存在したかと考えよう。あなた方は前世を思い起こす事が出来ぬ。生と死の間にギャップがあるからだ。睡眠時と覚醒時の間にギャップがあるからだ。しかし例えギャップがあったとしても、あなた方は滅びる事無く今ここにある。生まれ変わり死に変わりの中で、遥かなる遠い昔から連続して存在しておる。この己の不思議さに気がつきなさい。あなた方は生まれ変わり、眠り、起きを繰り返し、途切れる事無く、己という意識が存在している。魂は如来界を超え、その最初の第一段階において、この不思議な生命の連続性を悟る。己という意識は、永遠の昔から途絶える事無く存在している。
続いて第二段階だ。あなた方は今、なんとなく、宇宙という広がりを感じている。広がりを感じるということは、無限大を認識するという事だ。無限大を認識するということは、自分以外の一切のものを、認識するという事だ。その中に、何とはなしにここに存在している自分という感覚がある。個性を持った己だ。この個性を持った己が、宇宙全体を感じながら、その中で自分はどうすべきかと考える事が出来る。個性ある意識存在は、宇宙を感じながら、自分がどうすべきかを考える事が出来る。これを天命という。宇宙全体の広がりの中で、なんとなく自分という個性を感じる。この状態を、アハンカーラという。このアハンカーラに到達した魂は、あなた方が太陽と呼ばれる、惑星生命にいる。物質の太陽ではありません。この太陽生命が地上に投影されたものをシャンバラという。
さあ、目の前に太陽の明るい光を想像して。
その太陽から光線が、地球に注がれている。
この光線に七種類ある。その内主要なものは三種類である。第一の光線は、人間の頭頂へと入る。頭頂に入った光線は、人間の霊的な意思、アヌパーラカ(?)即ち、何が何でも最後までやり抜くという、人間の霊的な強い意志を開発する。この第一光線を主宰する超人が、モリヤだ。この第一光線が頭頂に注がれる時、人間の創造的意思、何が何でもやり抜く意思と同時に、次々と想像力と閃きが生まれる。
続いて第二光線は、あなた方の延髄より入る。延髄より入り込んだ第二光線は、心臓のアナハタチャクラへ流れる。これは人間の中の愛と知恵を喚起する。ヒーリングや、人を指導する時に、最も重要な光線だ。人それぞれの特質に合わせて、その人々を、愛とまごころと、深い叡智で導く。またこの第二光線を、仕事の後で受けると、今日一日の疲れを癒し、活力を回復する。これが愛と知恵の第二光線である。これを担当するものがクートフーミだ。
続いて第三の光線が、眉間より入る。この第三の光線は、活力と知識を構成する。これをヒラリオンが担当する。この以上の三つが主要な光線である。
さあ、頭頂を意識せよ。そこに第一の光線が降り注がれる。不屈の意思、闘志、閃き、創造が生まれる。第二光線が延髄に注がれる。第三光線が、眉間に注がれる。
さあそれでは、あなた方自身の力で、頭頂で第一の光線を感じ取りなさい。延髄で第二の光線を感じ取りなさい。眉間で第三の光線を感じ取りなさい。
さあ、再び肉体に戻ろう。光線に乗って、肉体へと戻っていく。
よし、ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐く。
ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐く。ようしゆっくり目を開けて。
アカシックレコード書記官