あれもこれもシンドロームで括っていくと、
人見知りも短気も酒飲みも寝坊助も、
みんな何かのシンドロームのレッテルを張れるのかもしれない。
その数を増やすこと自体に意味はないけど、
少数を括って考えることで意味ある活路が拓けていくこともある。
かくあらねばならない、という特性に「修正や矯正」をするようにモノを見るんじゃなくて、
みんな少しずつ同じだったり違っていたりするねという、
そのままに生きていけるのがいちばんいいのだろうなと思う。
思うけれど、では他人のことは放っておけばいいのか。
手を差し伸べることは驕った行為なのか。
助けを乞うことは主体性の欠如なのか。
と、問い詰めていくと際限がない。
それこそネガティブなシンドロームに陥ってしまう。
おっと、これは世の中ではなくて、俺がめんどくさいだけだナ。