#日暈と幻日とダイヤモンドダスト



クリスマスを迎える軽井沢の一週間は、凛とした寒さに包まれました。


水曜日には、軽井沢ガーデンファームに神秘的な自然現象が現れました。



日暈(にちうん)と、幻日(げんじつ)です。



大気中に浮かんだ氷晶がプリズム効果となり、荘厳な光景を作り上げます。


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太陽の周りをぐるりと囲む「内暈」の、左右にある一際明るい光が「幻日」です。


太陽と幻日を結ぶ光の線が「幻日環」、太陽の真上の内暈のV字の光が「上部タンジェントアーク」、虹色が美しい「外暈」まで綺麗に見ることができました。


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内暈の付近に見える無数の光の粒が氷晶です。


氷晶は大気中の水蒸気が結晶化したもので、ダイヤモンドダストとしても有名です。


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