こんにちは照れカンリニンノマゴです

捻挫から10日が経ちましたニコ もう日常生活には全く支障はありませんが,サポーターを付けずに寝ると朝起きた時必ず足首に痛み・違和感を覚えますし,運動できる状態まで回復するのはまだ時間がかかりそうです...ショボーン 捻挫についてはまた捻挫記録#3で詳しく書こうと思います笑

 

今回の映画は、「LOVE、サイモン」です。以下ネタバレアリですラブレター

 

主人公のサイモンはゲイの高校生。ゲイであることを隠していたが、同じ高校のゲイの生徒ブルーとのメールを同級生に見つかってしまい、彼の恋路を助けるように脅される。頑張って助けていたサイモンだが、彼の努力に反して同級生の恋(球場での公開告白!)は実らない。それに対して同級生はサイモンがゲイであることを学校中にバラす。ゲイだとバラされたサイモンが苦悩しながら自分の性向と周囲との関係に折り合いをつけ、またブルーとの恋が成就するところまでを描く。

 

ツタヤで「迷った時のもう一本」と特集されているのに興味を惹かれて借りてみましたヘッドフォンLGBTへの理解を考える上で必見の名作らしいです。

 

自分がそこまでLGBTへの偏見がないからでしょうか、これが名作だと騒がれる所以はイマイチわからなかったです...えー?

周囲はみんな良い人で理解もあって、でも怖くて言い出せない。そもそも「カミングアウト」とはなんなのだろうか。ストレートの人は「実はストレートなんです」なんて「カミングアウト」しないのに。みたいなくだりに新規性があったのかなぁ?などと思いました。

確かにそういう繊細な感情描写が丁寧に描かれてるし、性嗜好の話だけど露骨な描写はないから、道徳教材にはとても向いていると思います。

 

しかしサイモンがゲイだと学校中にバラした同級生のあいつには腹が立ちますねイラッ

自分の公開告白が失敗して浴びた注目をそらすために学校中にゲイだと言いふらすとか、流石に性格が悪すぎる…

 

サブキャラで印象に残ったのがもう一人、サイモンの幼馴染の女の子です。

彼女はサイモンのことがずっと好きだったのにサイモンに違う男の子とくっつくように勧められて、挙句サイモンはゲイだとわかって、ってあまりに絶望的な青春ですよね...これを絶望的と表現してしまうと映画の趣旨を何にもわかってないことになりそうですが、他意はなく。

 

あと、ラストシーンなんですけど、観覧車で想い人を待ち続けて、残り一周ってなった時に彼が現れて、頂上でキスエンドって、突然あまりに少女漫画展開すぎませんか?笑

少女漫画のカップルもゲイカップルも変わらないよっていうメッセージなのでしょうかうーん 急にファンシーすぎて笑ってしまいました

 

ではでは!