面白いと思った本、感動した本、
ずっと手元におきたい本、人生に影響を与えた本。
いろんな本がありますが順不同で紹介したいと思います。
第1回は、公認会計士の書かれた次の本です。
タイトル:会計の世界史イタリア、イギリス、アメリカー500年の物語
著者 :田中靖浩
出版社 :日本経済新聞出版
会計や財務。。難しいな、面倒だな。
複式簿記、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書。
そもそも利益って何。
いろいろあるし、右左がわからなくなったり、苦労しました。
初めて決算した時の苦労を思い出します。
会計って、こんなイメージですが、公認会計士の著者 田中氏の書いたこの本。
難しいとか、暗記とかとは無縁。
美術や、発明や、果ては音楽の話まで。ダビンチ、レンブラント、マイケル・ジャクソン、JFKのお父さんもでてきたり。
有名人がどんどんでてきて、楽しく読めます。
で、気づくと、簿記、財務会計、管理会計、ファイナンスまで、その存在理由や意味がわかります。
「そうだったのか」と感じること請け合い。
この本に早く出会っていたら会計や財務をもっと楽しめたし、意味が腑に落ちて仕事ができたと確信します。
会計に関係している人にオススメなのはもちろんですが、歴史付きの人にもオススメ。
会計と歴史が 縦糸と横糸。
いろいろな切り口からの歴史。
楽しい限りですが、この作者はホントにすごいと思います。
次回作がでないかな。。。。