初コンクールの挑戦が早々に終わり、

頂いた講評を先生に見て頂き、

すっきりした気持ちで、普段の練習曲に戻った。


あれれ、

簡単じゃね?


雲の上の課題曲を練習していたので、

進むわ、進むわ。

あれよあれよと教本を、怒涛の勢いで

薙ぎ倒してゆく(あくまでも我が家比)


気がつけば、1人でなんとか

譜読みをしながら、

もちろん読み違いは多々あるし、

リズムはしっちゃかめっちゃかだけど、

練習に取り組むようになっていった。


親が楽譜も読めないので、

間違えたたままレッスンに持っていくのだけれど、

自分の頭で考えながら間違えた事は、

直す時も、なぜ?間違ったか?を

理解する力もついたのかもと、今では思う。


そんなこんなの事情で、同じ学年の中では

ゆっくりとした進度だったに違いない。

でも、母親(私)は、知らないのだ、

後々、競うことになるリアルピアニスト達が、

幼稚園でソナチネをやっているなんて。