夢という字を忘れたときに。 | 音の破片

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音楽(ライブ)好き人間の、右脳的ブログ。

最後にこのバンドを見たのは、いつだったか。
ライブの記録は、2011年で途切れている。

8otto、実に久しぶりの東京ワンマンを見に。

もともと大阪のバンドなので、なかなか東京に来ないし、なかなか見に行けず。
だったので、はや7年ですかw
マジ、はやっ!
時の流れ、はやっ!

6年ぶりの待望のアルバム「DAWN ON」がリリースされ、また彼らの音に触れることができた。非常に嬉しい。
しかも今回はまさかのアジカンごっさんプロデュースということで。
アジカンとツーマンしてくれないかなー。

昨年、サカナクションで大阪に遠征したときに、たまたま近くで8ottoの写真展もやっていて、行くことができた。
しかもたまたまTORAさんもいらっしゃって。初対面なのに気さくにお話してくれました。いい人すぎる!
その時にお聞きしたのは、メンバーはみんな仕事をしながらバンドをやってたと。それぞれ忙しくて、練習日すら日程が合わないことも多かったそうです。
そんななか、やっとリリースに漕ぎ着けて、ツアーもきまったと。

そんなアルバム「DAWN ON」、これがねー、もう聞いた瞬間に「うわライブで聞きたい!」ていう曲ばっかりで。
8otto特有の、エッジの効いた音と、アメリカンな空気が漂うクールなアレンジ。
迷わずワンマンのチケットを取ったね。

そして待ちに待った代官山UNIT。

1曲目から、テリーマンですよw
ご存知ない方に説明すると、この曲2秒くらいしかないんですよw
まさかの出落ちww
この曲でメンバー退場。まじすかw

待ちに待ったワンマンの本編、2秒で終了。
突然の事にざわつきながら当然アンコール手拍子するフロア。

「アンコールありがとう!」とすぐに再登場するメンバー。
「これ、一回やってみたかったんだよねーw」とTORAさん。
「こっからはアンコールですwみんな元気は残ってるかー!」とマエソンさん。
う、うん。あるよw w

出オチ演出の効果もあってか、東京オーディエンスはここから一気に加熱。ここからは怒濤のアンコールw
1曲目からドラムを飛び出し、マイクをもってフロアにいきなり飛び降りるマエソンさん。

ちょ、なんかもう、色々いきなりで思考が追い付かないわw

「久しぶりの東京のワンマンだし、今回は色々と試してみたい」とTORAさんがMC。確かに、「It's All Right 」ではホーンセクションと鍵盤のゲストを迎えたり(て言うかこの一曲のためだけに!!)、旧曲の人気曲をうまい具合に繋げた、ベストヒットメドレー的なやつもあって、これは良かったなー。Chinaとか0zeroとか聴けて嬉しかったなあ!
これ、カラオケによくあるやつですねw
またこの繋げかたがうまいんだわ。メドレーは、次何来るんだろう?っていうドキドキがいいね。

あとは名曲レモンティー聴けてほんとよかったなあ。

マエソンさん見るたびに思うけど歌いながらドラム叩くってほんとスゴい。ほんとすごい人なのに天然発言連発。
その発言にいちいち絶妙に突っ込むTORAさんは、ベース弾きながらフロアを見ながらいっつも笑顔なのがほんと素敵。
あと8ottoの楽曲は重要ポイントがだいたいベースきっかけなのね。
つまりベースが結構美味しいとこ持ってく曲多いw

セイエイさんは、いつの間にかすっきり短髪だったのがまずびっくり。
でも、がっと大股開いてソロ弾くスタイルは健在でしたね。

相変わらずワタクシ好みの良い音鳴らしてました。
セイエイさん、翌日お仕事のため、日帰りなんだそうです!
セイエイさんが明日もお仕事ならば我々も、明日からまたお仕事頑張らないといかんな!w

いつもTORAさんの影に隠れがちのリョウさんですが、MCでメンバーにはじめて出会ったときドレッドだったとか、カチューシャつけてたとか色々ばらされてて、照れ笑いしてました。

リョウさんとセイエイさんがドラムを挟んで併せて鳴らしてるの、好きだなー。かっこいい。


「俺らもうアラフォーですけど、まだまだ夢を諦めない」みたいなことをマエソンさんが言ったのがすごく印象的でした。

本編2秒で終わらせたりw、 
ステージ上でメンバー同士「かわいい」とか誉めあってたり、キラッキラした目で演奏したり。
子供か!っていうw

もー、8otto、まじ売れろ!w

キラキラしたおっさんの夢、叶えるまで我々は全力で応援するよ!


まずはもっと東京に来てくれ!w