先日、友人Ａ君と宅飲みしてるときに恋愛の話になったんですね。
どうやらＡ君は、彼女に対してものすごく嫉妬深く、束縛してしまうそうです。
話を聞くと、異性だけでなく同性に嫉妬することすらあるんだとか。
そんで、そんな性格を直したいとは思っているが、どうしても感情をコントロールできない。
ならば、クリスマスに１人でディズニーランドに行った程の恋愛マスター私が、嫉妬とやらの正体を暴いてやろうじゃないか。
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まず、嫉妬深い人達にはある共通点があるんですね。
それは、友達が少ないこと。
さらに言えば、所属してるコミュニティーの数は１つか２つ、趣味が少なく、夢中になっているものも無い。
つまり、心のスペースががら空きなんです。
そしてそんな人に彼女ができたらどうなるか・・・
つまり、今の自分の人生、心のほぼすべてが恋人によって占められるわけです。
まぁ、ここまでは別にいいでしょう。
問題は、
相手にも自分と同じ状態を求めるということ。
これは、心に占める恋人の割合が大きいほど、強くなります。
「俺はこんなにお前を好きなのに、なんでお前は俺のことをもっと見てくれないの？」
って感じになるんですね。
それが強すぎると、別れてからも、相手にとっての自分の存在を大きくしようとして、ストーカーになったりするわけです。
相手の中に自分がいないという怒り、そしてそれを解消するために相手の人生に強く介入できる嫌がらせをする。
ちなみに「相手にも同じ状態を求める」の進化系が
「相手も自分と同じ状態だと思い込む」
という最怖のストーカーです。
ちょっと話がズレましたが、そんなわけで嫉妬深い人ってのは、自分と同じくらい相手の中にも「恋人（＝自分）」の割合を大きくして欲しいと渇望するため、よくある「異性と仲良くしてる」ってシチュエーションだけでなく、同性と遊んでも嫉妬するし、仕事や趣味に夢中になっていても怒りをぶつけてくるわけです。
しかも、実際はお互い同じくらい好き合っていたとしても、関係ないのです。
絶対的な「好き」の度合いではなく、相対的な「好き」の度合いを求めてくるからです。
つまり、同じくらい好き合っていても、相手に友達がたくさんいて、夢中になれることでいっぱいの人には、強い嫉妬を感じるし、自分と同じ状態にするために束縛する。
こんな人がハッピーな恋愛ライフを過ごしたいなら、道は２つ。
１つは、自分と同じく心のスペースががら空きの人を恋人にすること。
お互い常に相手のことばかり考えてるわけです。
ただしこれにはリスクもあって、相手が何か夢中になれるものを見つけてしまったら、そこで関係が崩れてしまうということ。
なにより、お互いが依存・束縛しあうことで、視野が恐ろしく狭くなるので、
とにかく単調で味気ない人生になります。
２つ目は、自分の人生・心を多種多様なもので埋めること。
友達増やしまくってもいいし、趣味に夢中になってもいいし、大好きな仕事を見つけるでもいいです。
何か恋人以外に大好きな人や物事を作れば、嫉妬深さは解消されるでしょう。
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とまぁ、そんなアドバイスをＡ君にしようと思ったのですが、僕が途中でかなり酔っぱらってしまい、ろれつが回らなくなったので諦めました笑