こんにちは長岡市の美容室カルテの木下です。
僕は先日生まれて初めてバリウム検査を体験しました。
以前から興味はあったのですが中々その機会が訪れませんでした。
ものすごく辛いよ、と散々脅かされていた僕は当日かなり緊張感を持って検査場?に向かいました。
ひと通りの検査(採血や診察など)を屋内で済ませスタッフの方に
「では、外のバスで胃の検査になります」
とバスの前に案内されました。
「いよいよバリウムか、一体どんな液体なんだろう?」
僕の緊張はピークを迎え、震える手でバスのカーテンを開けると・・・
「なんだ・・・これは・・・」
そう、冒頭のシチュエーションが目の前で繰り広げられていたのです。
NASAの無重力訓練さながらバス内でおじいちゃんが縦横無尽に空中を大回転しているではないですか。
さらに
「チャポーン・・チャポーン・・」
と僕は不穏な音が聞こえている事に気づきました。
目を向けると機械がバリウムを3本スライドし続けてたのですが、その不気味な一定のリズムはまるで拷問官が不気味な笑みを浮かべながら鞭で威嚇しているかのように僕に映りました(わかりづらい)
そして大回転を終え、何事もなかったかのように出てきたおじいちゃんと入れ替わりに僕の番がきました。
発泡剤を少量の液体で胃に流し込み、バリウムを続けて飲み込みました。
「以外と旨ー!」
昨晩から明日のジョーな気分で飲まず食わずの僕の胃に以外と旨い液体が染み渡りました。
そしてベットに必死にしがみ付き、されるがままに回転されられ僕は会場?を後にしたのでした。