2018年5月30日 為替について1
2018年5月30日(水)
先日、銀行主催の為替セミナーへ参加してきました
KARSにてUS$取引が増えてきたので、機会があれば参加しています
為替市場にて通貨取引が行われている
某通貨を借りてきて、某通貨を購入する
これら通貨の金利差で儲ける 単純化するとこういった仕組み
なので、できるだけ安い金利の通貨を借りてくる
その通貨を選ぶ条件が、
① 金利が安い
② 市場が大きい
③ 国が自国通貨安に寛容
なんとこの条件にピッタリなのが日本円
為替売買の原資として日本円が選ばれ、常に円安方向への圧力がある
売買にはリスクがつきもので、リスク指数を掛けてマイナスリスクを監視
リスク指数が大きくなった場合、この取引が強制的に閉じられる
つまりは逆取引が発生し、円高になる
何らかの危機が生じた場合に円高になるのはこういった仕組みだそうだ
リスク指数は世界経済の不安定をあらわすだけで「場所」は関係ない
たとえ日本やその近くで起きた不安定であっても円高になる
要はすでにある取引が閉じられるだけなのでね