2017年7月11日 金属相場7月第2週 | KARS社長の部屋

2017年7月11日 金属相場7月第2週

2017年7月11日(火)

 

もう7月も第2週目に入りました

先週は装置トラブルがあったためか、あっという間に過ぎた

トラブルにより稼働できない場合、製品在庫を消化します

果たして今の在庫量が適正なのかどうか

多すぎても少なすぎても経営的にはナンセンスです

 

金属相場7月第2週

 

・鉄スクラップ

  横ばい  特級 ㌧25,000円、Cプレス ㌧23,400円

  円安114円台の影響だけで、先高気運が持ち上がっている

  ほんと 何とかならないものかね

  円安続伸で得をする人2割、損をする人8割といったところか

  輸出者は事前に為替予約するので、

  予約後の円安で機会ロスを感じる 儲け損なった、と

 

・アルミスクラップ

  新聞指標横ばい  アルミ缶プレス ㌔137~142円

  予想に反して横ばいであった

  これも円安続伸のなせる業です

  アルミ製品価格が軒並み下がっているので

  スクラップ価格が下がらないのは痛い

  目にゴミが入ったくらいに痛い とても直視できない

  KARSは売上の15%が輸出なので、

  円安続伸で儲け損なった感が満載

  客先から仕入れたものであれば客先に対する申し訳なさ感もある

  ああ 為替予約さえしていなければ・・・

  これには目をつぶってもらうしかないな