今日は宿泊施設療養の食事についてです。

あまり、施設が特定されるような情報は記載しないようにしています。

 

なので、ホテル内の写真とかも掲載するつもりはないのですが

 

みなさん、食事に関して気になるようで…

 

他の施設の方でちょいちょいTVのインタビューを受けてる方は

 

あまり食事に関して良く言ってなくて。

 

でも、個人的には非常に満足しています。なんせタダですから!!

 

好き嫌いの問題や量の問題、味付けや種類など不満を言い出すとキリがないと思います。当然です。できる範囲でやってくれているし、地域によっても取り寄せる弁当屋のメニューも違うし、どこと契約しているかでもね。

 

今回は、毎日毎食写真を撮ってる弁当の中からいくつか紹介したいと思います。

 

まず、私が入所してからお弁当屋はローテーションで決まっていて

初日から私は思っていたのより豪華で驚きました。

 

ほか弁みたいなのを想像していたんですが、そのバリエーションは豊富です。

大体3箇所で回しているようなんですが、弁当屋の名前がちゃんと記載されています。

 

まあ、賞味期限のこともあるので販売されている弁当は必ずシールが貼ってあります。だからどこで作った弁当かわかります。

 

で、いる間にわかったことなんですが、メーカー差し入れとかもあって

お弁当以外にもジュースやお菓子、日用品などが差し入れされます。

大体は大手メーカーのもの。

で、必ず紹介がついていますので、宣伝にもなっているんですね。

 

現に弱っていると、こういう時に優しくしてもらったら元気になって恩返ししようという気にさせられます。

 

あとは地元の学校とかからの差し入れだったり、なんかの団体だったり。

 

というわけで、食事には全く困らないどころか、女性なら量も多いですし間食もできるってことで、確実に太って帰る気がします。

 

インタビューで不満として上がっていたのが

「量」の多さ。多いに越したことはないと思いますが。

受けてたのが女性だったんでそうなったんでしょうけど、別に残せばいいじゃんって思ってました。

ここでも、無理に食べる必要はないですと説明されています。

朝食べて、特に運動もしてないと昼食時にお腹は全然空いてないんですよね。

 

「揚げ物」の多さ。まあ、ほか弁に良くあるやつ。

カロリーもそうですが、野菜の少なさも指摘していましたね。

揚げ物は良く入っています。でもそれ以上にバランスを考えた内容になっています。

 

あくまでもここでの話ですが、煮物やひじきや切り干し大根、サラダやフルーツなど良く考えられてるな〜と思いました。

で、あとはバリエーションの豊富さなんですが、これはここに居て気づいたのですが独自の要素がありました。

 

例えば、朝ごはんの一例

二日分の朝食ですが、ご飯と納豆、海苔、焼き鮭の日もあります。

牛乳やジュースは最近つくようになったのですが、当初はお弁当屋のものだったと思います。

 

見て分かるように、上記はお弁当屋のものではないんだと思います。

 

そもそもホテルにより元の設備が異なるのですが、レストランが併設されている為(もちろん現在は営業していません)

ビュッフェで出るような内容になっています。

 

この弁当の時は入れ物にはシールなどはなく、無印です。

 

それと配膳に時間がかかります。

これには本当に脱帽です。

 

毎食感謝しつつ美味しくいただいています。

 

次に昼食。

こちらもレストランのものです。

昼食が一番バラエティに富んでいて、カレーピラフや中華、ちらし寿司などなど。

昼食は20日間一度も被ったことがなく、驚きです!

 

 

夕食はこんな感じ。

夕食だけが決まった場所2箇所のお弁当屋さんのものです。

もっと豪華な時もあります。

 

昼食の時の写真にも載っていますが、必ず味噌汁(湯で溶くやつ)もつきます。

ドレッシングも。

弁当の種類に関わらず同じ味噌汁、ドレッシングがつくので、これはホテル自体のサービスです。

 

これがあるのとないのとで全然気持ちが違いますね。

 

当初私はこの施設に入るとわかった時に、もっと街中の有名なホテルがいいな〜と思っていました。

 

でも今は180度変わりまして、ここで本当によかったと思っています。
なんだかんだ言っても、一人で個室で外にも出られずに毎日を過ごすのはストレスです。

 

楽しみを食事に見出すことも例外ではないと思うので、色々と配慮された食事には本当に感謝しています。

もし、平常に戻ったら、いつかちゃんとお金を払って、泊まりに来ようと
思っています。

 

自治体やホテルや立地によってもサービスは変わると思います。

基本は自治体主導だとは思いますが、ホテル側の意向が大きい部分もあると思います。

いつも配膳していただく方がアナウンスもされていて、たまにビニール越しに顔を合わせるのですが、挨拶もしていただき本当にいい方です。

生きて戻れたら、この感謝は一生忘れないでいたいです。

というか、コロナなくなったら手紙書きたい!