さて、もう少しの間お付き合いください。
これは前編で書けばよかったと思いますがざっくり言うと離脱症状とは薬の減薬等により身体に異変が起こることです。
どんな異変が起こるかというと私の場合は、頭痛、めまい、吐き気、幻覚、不眠、悪夢です。特に辛かったのは不眠と悪夢でした。夜が来る度に耐えなければいけません。
悪夢には人の顔をしていない人型の生物、「ニンゲン(仮称)」が必ず出現するのです。トラウマものです。悪夢の内容は一人だけで避難誘導をしたり、そいつから逃げたりと恐ろしいものです。
目を閉じて寝ようとすると頭の中がぐるぐる回って寝付けない、寝つけたとしても30分から2時間おきに必ず起きる。寝てる間は悪夢と人生これまでの経験上最も辛いものでした。大学の講義はオンラインなのでなんとかギリギリできる状況でした。オンラインじゃなきゃ死んでた。
医師からは「身体に合っていない薬を何カ月も飲んでしまっていて耐性がついている」、とのこと。
脳みそが薬物乱用状態でした。いわゆる常用量依存というやつです。しっかり指示通り服用していたことがかえってあだとなりました。
合法の薬でもこんなに辛いのだから覚せい剤とか違法薬物はもっと辛いことと思います。幻覚も恐ろしい、ニンゲンが見えるのです。ああ怖い。今飲んでる薬でも起こるので怖いです。薬物の本当の恐ろしさは経験しないと絶対にわかりません。学校の薬物乱用防止教室で言っていたことがようやくわかりました。健康な時に想像していたものとは全く違う、とてつもなく恐ろしいものです。
と言っても経験していない人にはわからないのは十分承知していますが・・・とにかく恐ろしいです。減薬する人はこれだけは必ず覚悟してください。あと違法薬物にはくれぐれも手を出さないように。