看護専門学校 看学祭  | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

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幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪

大分市医師会看護専門学校の看学祭 キラキラ
講演会から早くも1週間が経ってしまいました。

第25回 看学祭
『笑顔』 ~ ライフ イズ ビューティフル ~

今年のテーマには、
出会う患者さんがその人らしく輝き笑顔でいられる看護とは何かを
考える機会にしたい…という学生さんの想いが込められています。

そこで私は、

『患者、医療者ともに “生きる力” と “輝く命”』

という講題にて、患者として&講師として語らせていただきました。

          
藤咲里花@奇跡のセラピスト これが私の生きる道♪~過去・現在・未来~


看学祭は、学生さんが主体となり開催され、
講演担当で2年生の渡邊さん、玉野井さんと
打ち合わせを重ねての当日でした。

患者と医療者が自分らしく生きるためのあり方、
関わり方についての話しをご希望ということもあったことから
この演題となりましたが、

私から演題をいくつか提案させていただき、

その後、学生さんで相談していただき決定したのですが、
打ち合わせのひとつひとつから、
学生さんの患者さんに対する想いを強く感じました。

これまでにも看学祭に伺わせていただいたり、

医学部で学生さんとの交流の中でも感じていたのですが、
患者さんへの想い…

学びの途中なので、自分たちができることは限られていたり、
思うようにできなかったりということを悩む学生さん。
目の前の患者さんにどう接したらよいのかわからず戸惑うことも
多いようですが、

患者としての立場で私が想うには、

「一生懸命、患者である自分のことを考えてくれている…」
ということは、患者は敏感に感じ取っていると思います。

しかし、患者さんそれぞれの病状や現実から、
その想いを素直に受け取れないことがあり、
反抗したり、拒否したり、心配かけたり…。
学生さんを悩ます言動があったりするようにも感じています。

それは、患者さんが意図してのことではなく、
無意識の言動だったりすることも多いのですが、
実は、患者さん自身も気づいていない、言葉にできない
訴えであるようにも思います。

そのような患者さんに対して、
想いを込めて対応することを一番できる時期が、
学生さんの時期であるようにも私は感じています。

講演では、
私自身の患者体験をお話しさせていただいたり、

そこから私が感じたこと、学んだことをお伝えしたり、
メディカルNLPでの医療コミュニケーションについてもお伝えしました。

医療者は、「患者さんのために・・・」を
常に考え行動してくださるのですが、

そのためには、
「医療者自身が、自分自身を理解し、
           癒されている必要がある」

というのが、私の考えです。

ある程度は、そのことが可能になっていないと、
患者さんの声に耳を傾け、患者さんに寄り添うことは
難しいと思います。

医療でなくとも同じことが言えます。

自分のことを理解し、寄り添うことができていないと、
他人のことを理解し、寄り添うことは困難だと私は感じています。

そのために、
自分自身に傾聴することが重要です。

そこで、
自分自身に傾聴するときに大切なこととして…

☆傾聴のポイント

     ・興味、関心をもって話に耳を傾ける
     ・批判、否定、評価、反論しない
     ・気持ちをくみ取りながら聴く

傾聴について学んだことがある方はご存じのとおり、
他人の話を傾聴する時と同じです。
そして、そのことを大切にしながら、

☆自分に耳を傾ける
      私はいま、何を見て
             何を聴いて
              何を想い
              何を感じているのか…。

そのことを通して、自己重要感を高めることにもつながり、
だからこそ、

他人(患者)の自己重要感を高めることが可能になり、

生きる力が高まってくるのです。

ですから医療者自身が、ある程度は癒されていること、
自分とコミュニケーションをとることができている必要性を
お伝えしました。

講演当日は、

副学校長の安部先生、
学生の渡邊さん、玉野井さん、
看学祭実行委員長の宮脇さんはじめ実行委員の方々に
大変お世話になり、講演を終えることができました。

特に渡邊さん、玉野井さんには、
出迎え、見送り、
講演会場への入場、退場、
控室での飲み物、ケーキ、焼き菓子
そして花束贈呈での花束 ブーケ1

打ち合わせの段階から講演当日、
すべてにおいて私のことを考えてくださり、
想いを感じ、とてもうれしく感激しました ニコニコ

担当してくださった渡邊さん、玉野井さんの
心からの想いに感動し、癒された時間となりました。
そして、これからの生きる力を高めていただきました。 クローバー

1年生から3年生のみなさんが、
自分とのコミュニケーションを大切にして、
ご自分のことを大切に想い、
そして、患者さんとのコミュニケーションにつなげていただけたらと
願っています。

私の想いも、
学生のみなさんに伝わっていたらうれしいです… 音譜



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