どこの病院がいい? | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

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幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪

新聞に掲載されたり、
講演会の後に よくある流れで、

「病院はどこがいいですか?」
「藤咲先生は、どちらの病院にかかっているのですか?」
「私の家族は○○病ですが、どこがよいですか?」
「こういう症状があるのですが、どこに行くとよいですか?」

というような お問い合わせがある。

なぜか最近も、
このような現象が・・・

印象としては、
今、診ていただいている病院&医師に満足していない
ということを感じます。

私もそういう時期があったのですが、
あえて言うなら
「今、不満を感じている」

ということではないでしょうか。

このことについて語りだすと
いつも以上に長くなる恐れがあるので (^_^;)
簡単に綴るならば、

自分が満足いく診療、治療とは
どのような状態なのかということを、
まずは、自分自身で把握しておくことが大切だと思います。

そして、そのために自分でも努力する。

例えば…
「この先生は、私の話を聴いてくれない」
というような状況があるとします。

この状況だけでも、私としては様々な背景が想像できます。

とはいえ、患者の想いだけを汲み取ったとして、

「この先生は、私の話を聴いてくれない」
という不満があるならば、

まずは、聴いて欲しいことがあることを伝える必要がある。

「この先生は、薬ばかりくれるけど何の説明もない」
という不満があるならば、

まずは、説明して欲しいと伝える必要がある。


先生に直接言えない場合は、
看護師さん、医療スタッフに伝えてみる。

患者さんは不安、疑問、質問・・・いろんな話を聴いて欲しいと
思っていると思う。

「聞いちゃいけない…」
と思っている方に たまにお逢いしますが、
患者には納得のいく医療を受ける権利があります。

だからこそ不満があるとするならば、
不満ばかりを伝えるのではなくて、
「こうしてほしい」
という自分の希望、望みを伝えることも大切。

残念ながら、なかなか聴きいれてもらえないときは、
諦めも必要。

伝えた上での諦めは大切。

自分の病気や自分自身を諦めるのではなく、
その病院での治療を諦めるということ。

自分の命はひとつ。

かけがえのない、この世にたったひとつの
大切なあなたの命。

「先生だから…」
「これまでお世話になったから…」と
遠慮してばかりではいけません。

現在、「患者のための医療」を
真剣に考え取り組んでいる医療者、病院が増えています。

医療者も、いろんな考えの方がいらっしゃいます。
そして、人間対人間。
合う、合わないもあります。

医療費もかかります。

何を大切にして選択するのかはもちろん自由ですが、
後悔しても取り返しのつかないことが、
医療に関してはあるように私は感じています。

納得のいく医療を求めることが、
自分自身の命、人生に大きな影響を与えると、
私の経験から痛感しています。

TVドラマの展開から連載中?の
前回のブログにも
「誰のための医療なのか…」ということで綴っています。
http://amba.to/LBd9Lp

ちなみに私は、現在痛みの治療は受けていません。
というか、十数種の疾患について特に通院はしていません。

結局長くなったので (;^_^ 続きはまた…。

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