無事に終えました
手術を終え、まずは一段落です。
手術当日、14時からの予定でしたが、
前の方の手術状況により15時過ぎに呼ばれ、
その日の担当ナースとともに手術室直行エレベーターへ。
すると、今回の入院でお世話になっている病棟看護師長さんが、
エレベーター前まで見送ってくださった。
この師長さんには、20年前の入院当時にお世話になって以来、
数年前に再会して、お会いする度に世間話や相談に
のっていただいているというご縁の心強い方。
今回の入院をこの病院に決めた大きな理由です。
若干ウルウルしながら手術室へ。
どこにもぶつけることのできない心細さと、うれしさからだと思います。
手術室に入室し、横になり15分程で、「痛い!」背中へのチューブ挿入も終え、
始めは少しチクチク痛い全身麻酔が始まり、時計を確認すると15時30分頃。
この時点で、患者としてはフィードバックをしたいところですが、
それについては是非今後の○○で
前回の開腹手術のときとは違い、麻酔は最後まで効いて無事に終了。
1時間の予定でしたが、部屋に戻ったのは18時30分をまわっていた様子。
その夜は、両足、背中、胸部を中心とした
極度のかゆみで眠れず…
背中のチューブの痛み止めの影響らしいのですが、
足は強力な弾力靴下で締め付けられたうえに
自動でポンプが足を締め付け、
足全体を蚊にさされたような強烈なかゆみです。
術後の血栓症、塞栓症の合併症予防のため仕方がないとはいえ…
肺や脳でおこると致命傷らしく、そのことは怖いのですが、
そこまでしても100パーセント防ぐことができないという点もあるようです。
そして背中のチューブを止めてあるテープが背骨に沿って腰から首まで…
傷を覆いお腹に巻いてある腹帯、タオルケット、
すべての線維に皮膚が反応して全身かゆかゆ状態で、
看護師さんには、
「痛みをとるか、かゆみをとるかの究極の選択だね」
そう言われ、
「どっちも嫌だよ!!」
翌日もそのかゆみに襲われながらも、それを我慢したご褒美に、
日頃の全身の痛みでさえも感じることなく幸せな状態でした
幸せを感じるのですから、かゆみも…
実は、誰もが「ダメ!」だといった靴下を脱ぐことができたのです。
患者力を発揮し看護師さんに訴え続けた成果です。
リスクも覚悟し、自分で納得のいく結果となり、
汗も拭いてもらってスッキリすると、
強烈なかゆみは和らぎ、
術前の説明を聞き「絶対無理!」と思っていたのに、
術後翌日にして部屋の入り口まで歩行
自宅まで帰れそうでした
そして2日目には、その翌日を想定して
動けなくなると困るので、
売店まで行こうとして
3日目は、内心恐れていたことが現実に。
(まっ、恐れていたから現実になった訳ですが…)
背中のチューブの薬がなくなり、痛み止めがストップ!
すると、当然ですがお腹の痛みと共に全身の痛みが
強烈に襲ってきて、
2日目の夜からその傾向があったのですが、
その深夜には痛み止めの注射で少し和らいだものの、
朝からは全身激痛
あまりの辛さにウルウルもしましたが、
寄り添ってくださった看護師さんのおかげもあり、
現実と向き合い、自分と向き合い、約半日で復活
そして、夕方シャンプーをしていただきスッキリ!
4日目となる昨日は、シャワー浴
そして、売店まで
お腹を抱えながらではありますが…
シャワーするのに、傷を覆う防水テープがいるとのことで
汗をかきかき、病棟からは遠い売店まで。
毎日、さまざまなドラマが繰り広げられますが、
詳細はゆっくり、じっくりご覧いただけるように準備開始しました
何より今日は、少々不安なことが待ち受けています。
私の心が となるのか、
となるかは…
いずれにしても、なるようにしかなりませんが
今日から少しずつ志事を開始します
(ランキングカテゴリ登録変更しました)
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