夫や刑事さん 鑑識の方は
仏間に居て
私はリビングにぽつんと1人
心細くて
腹立たしくて
不安でいると人って
よく無い事を考えるものですね
1人の私が考えたことが
夫が義姉が持ってるの事を
話してなかったらどうしよう
でした
私が義姉を疑ってるって思われてる
私嘘つきって思われてる
だから相手にされずにぽつん状況
あ''〜って叫びそうでした
ほんとに メンタル限界
急に女の人の声で
『奥の部屋見てさせもらえますか?』
びっくり
交番から来たお巡りさんの1人は
女の子でした
声をかけられるまで
全く気がついてませんでした
家全体の見取り図みたいなのを
書くらしく
奥の寝室と納戸へ
『ここで無くなった物はないんですよね』って聞かれて
はっとした私
現金以外の貴重品があるか
確認してない
お巡りさんと一緒にタンスの引き出しを
開けると
指輪やネックレスは
無事でした
そして
納戸を出ようとしていたお巡りさんが
『ここに飾ってるお札も盗られなかったんですね』って
夫がなぜか飾ってた普通のお札3枚も
無事に残ってました
お巡りさんが
『こっちの部屋には入ってないのかも』
って言ってました
夫と鑑識の方達との話が一通り終わったら
テレビドラマのように
引き出しや私の財布などなどに
指紋が残ってないか調べたり
夫と私の指紋とったり
その時の鑑識の方が悪気はないけど
メンタル限界の私を
さらに突き落としました
つづく