以前、ラオスでの私の交通事情を先に書きましたが
今日からは
ラオスでの交通事情を書きたいと思います。
ラオスの交通規則として
乗り物は右側通行です。
車は 左側ハンドル。
そして
けっこうなバイク文化 です。
ベトナム程じゃないですが (分母が全然違うので)
近年ビエンチャンでは 車が増えていますが、まだまだバイクが廃れることはありません。
↑運転してる車の中から撮ったものですが
バイク文化での問題は
バイクのみで生活している人は
運転免許を持っていない人が多いこと
12歳くらいの子供から(無免で)バイクを運転していること
バイクに3人乗り4人乗りを平気ですること→赤ちゃんもニケツしてる
運転免許については
車の人はほぼ全員ちゃんと教習所で学んで免許を取得していますが
バイクだけで生活している人は、90%以上 無免許運転です。
免許を持っていないということは、教習所にも通わず、つまり交通規則を全く知りません。
車を運転する私からしたら、超超超---怖い
・車の脇スレスレを縫うようにジグザグ走行
・車で信号待ちで止まっていると、あと2㎝くらいの所に近寄られる
・右左折は 超インコースで入ってくる
・右車線から左折したり、左車線から右折したりも、めちゃくちゃ…
・交差点の停止線よりずっと前に出て停止する
・信号無視も多い
こんな怖い状況で運転しなければなりません。
ただ
皆、バイクがないと生活できなくて
かつ 免許をとるお金が無いから免許を持っていないだけ
交通規則を知らないだけ
なので
違反してやろうなどの悪い気持ちはないのです。
むしろ、控えめで気弱な人達なので
驚くことに
街でクラクションは 全然鳴りません。
(聞こえてきません)
バイクが無理やり割って入って来ても、無謀運転していても、クラクション鳴らす人はほとんどいないのです。
良いんだか、悪いんだか
よくわかりませんが
ここが、他のアジアの国々とは違うところかなって思います。
いずれにしても、分母が違うんですけどね。
ということで
本日はひとまず
ラオスの交通事情のうち
バイク文化について
でした。