12月半ばに ラオス人の友人が出産したので、昨日赤ちゃんに会いに行ってきました。
あら可愛い 赤ちゃんってどこの国でも本当に可愛いですよね
ラオスでは、一般的に
赤ちゃんが産まれて 一ヶ月 の頃に
その家でお披露目会を行います。
1ヶ月って早い様な気がしますが…
日本だと100日でお食い初め、これも家族だけですよね。
でもラオスでは、生後一ヶ月で一般公開(笑)します。
もちろん会の規模は様々ですが
ラオス人のする事ですから、家族、親戚、友人、家族親戚の友人、会社の同僚などなど、それはもう多くの人が赤ちゃんを訪問します。
1ヶ月の赤ちゃんをそんなに大勢に晒して良いのだろうか…ラオスでは いいんですね。
赤ちゃんを見にいくというのは口実で、ほとんど飲み会ですが。
多くの家で、赤ちゃんは
家のリビング(居間/広間)に ベビーベッドではなく、お布団(マット)を床に敷いたところに寝ています。
↑引きの写真がありませんが、ここは広いリビングの隅っこで床にマットが敷いてあります。私と友人の間に小さな赤ちゃんが頭向こうに寝ています。見えます?
ちなみに 昨日は お披露目会ではなく、親しい友人なので早めに会いに行っただけなので、私達だけです。
ですが、システムは同じで
私たちはベビーギフト(写真内 緑の箱)と娘のお下がりの服を持って行き
まず、赤ちゃんの居る部屋へ訪問して、ギフトを渡して写真を撮ります。しばらくお話ししてから、外(庭)で食事&が振舞われます。
↓これも、昨日はパーティじゃないので赤ちゃん家の普通のご飯です。
これが お金持ちの家だと盛大なパーティ会場になり、そうじゃなくても家の人がパーティ料理を振る舞います。
1日中(〜2日)家を解放し、入れ替わりたちかわり客人が出入りします。
で、一つ驚くのは
赤ちゃんのお披露目会に限って?
大人たちが各テーブルでご飯を一通り食べた後に
賭けカードゲーム(トランプ)をします。
一応、賭け事は違法なので 大きな声では言えませんが…笑
だから家の中でだけやるんでしょうかね?
普通の人(悪い人じゃない人)もやるし、30代くらいから年配の方までやっています。
普通の人でもやるのに、うちの飲んだくれ夫は意外にもやりませんが 小心なのか?
カードゲームの内容は
私が見たことがあるのは
・大貧民(大富豪) ←皆さんご存知のヤツ
・セブンブリッジ←麻雀やポーカーのような
他にも各テーブルでそれぞれのゲーム(私の知らないやつも)をやっています。
賭け金は1回に 2,000kip ≒ 14円
ですが、何百回/何時間とプレイするので 弱い人は結構な損失でます
1テーブルに5人プレイしたとして、1回に一人勝ちすれば 10,000kip ≒ 70円 になり、これも勝ち続ければ、ちょっとした お小遣いになります
で、皆楽しんでいるという。
※もちろん昨日はパーティじゃないのでしませんでしたよ!
そんな
賭けカードゲームをするという
不思議な
ラオスの赤ちゃんお披露目会
のお話しでした。