ラオスの伝統コーヒー


お洒落カフェで飲むようなラオスコーヒーも、とっても美味しいですが、

本日は、伝統的な庶民も愛するラオスコーヒーをご紹介します。


ベトナム由来ですが、ラオスのコーヒーです。


ベトナムコーヒーと同じく、下に練乳が沈んでいて 上は 濃く苦いコーヒー、という二層になっています。

混ぜて飲みます。

甘さも濃さも、ベトナムのより 多少マイルドで、少し飲みやすいです。

もちろん、練乳は少なめで!や、入れないで!などの注文できますのでご安心を。




ベトナムのものは、カップに↓ 


 

こういうドリッパーが乗っているイメージですが、ラオスのはお店で大きな器具を使って作ります。



一番下は、大きな七輪になっていて、炭で火を焚いています。

真ん中の寸胴鍋で、お湯を沸かします。

そして、上の二つの筒状のところで、コーヒーを作ります。


七輪で火をおこす調理なので、基本は オープンカフェ!笑下矢印


きさくなおばちゃんが作ってくれます。

お店の作業台には、コーヒーの粉、コンデンスミルク(練乳)や粉末ミルクなどが、並べられています。


一番最初の写真のような ホットコーヒーと、アイスコーヒーにもしてくれます。

作っている手元を遠目から撮影、みえにくい?

アイスコーヒーには、氷を沢山入れるので、ホットとアイスのカップの差が大きいですが。。

ホット→エスプレッソサイズ

アイス→スタバのベンティサイズ、ぐらいの差!


暑い国なので、アイスコーヒーを飲んでいる人の方が多いですね。

私は、普段はアイス、たまに ホットを買って帰り、冷房の利いた部屋で飲みます 。


さて、お持ち帰りについて



ラオス伝統コーヒー店では

持ち帰りの場合、コーヒーを紙カップでは無く ビニール袋に入れます!


アイスの場合、氷がたくさん入っているので、ビニール袋を輪ゴムで縛って置くだけでも 立ちます(下の左写真) が、袋にストローを差して、そのまま飲むので、小さな紙袋に入れたまま飲めば、カップ同様に安定して置いておけます(下右写真)


わかりますでしょうか?上矢印右写真の状態のまま、ストロー口から飲みます。倒れず、こぼれません爆笑

このように、アイスコーヒーなら 袋でも持ち歩けるし置けるので、旅先で飲みながらの観光もできますグッ


そして、ホットの場合は

こういう袋の状態から、マイカップに移して飲みます 爆笑  ホットの場合は、旅先では お店で飲むのが良いですね。



このお店は

ホット:25,000kip ≒ 180円

アイス:12,000kip ≒ 88円

※2023年11月現在の値段とレート

※物価高騰前は、20,000kipと8000kipでしたえーん

 



こんな感じのラオス伝統コーヒー


いかがでしょうか


ラオスにお越しの際は、お試しあれ〜ニコニコ


ベトナムコーヒーとの飲み比べなんかも面白いかもしれませんね。




次の機会には、

このラオス伝統コーヒーではない、お土産に最適な ラオスコーヒーの紹介をしたいと思います。