タイトルの通りですが

テーマ「ラオス人」で

今日は Facebook な お話しです。



やりますねーラオス人は、Facebook。


東南アジア人は、まだまだやってる人が多いです。ラオス人もしかり。


ラオスでのsnsの主流は、FBとWhatsAppで、Instagram や Line人口は 少ないです。


私がラオスに来たばかりの頃、当時のラオス人の同僚が

"ラオスでは赤ちゃんからお年寄りまで皆やっている!"(だからKARNAもやれよ!の意) 

という、ことわざの様な冗談を言ってました笑

実際に 赤ちゃんはさておき、お年寄りでもやっている人もけっこういます。

 


FB上のお友達は

一番少ない人でも350人ほど。

(私は145人、ラオス人の知人がメインで、今となってはパパの親戚が大半を占めている)

多い人で 2~3,000人。


夫は、友だち 5000人近いです。


…バカなの?笑

友達の友達もすぐに友達になっちゃうし、会ったことがなくても知らない人でも申請来たらすぐにお友達になっちゃうのでしょう。

ネットニュースからお店検索、ネットショッピングにいたるまで全てFBですし。


なんか怖い…


ていうか、5千人いても本当の友達は数百人って虚しくないのかなぁ、とも思いますが




アップする内容としては


お誕生日やお祝い事(結婚記念日や子供の入学、卒業等々) は全て公開お祝いします。


通常日記や休日バカンス日記ももちろんです。

リアルタイムで写真をあげて「今ここに来てまーす!皆もすぐ来て!一緒に遊ぼう!」なメッセージが多いです。

リアルTって日本なら個人情報ダダ漏れで怖いあせる


そして被写体は必ず

観光地でも 景色や観光物は要りません。

 


さて、アップ内容のここからが問題。


誰かが病気や事故などのお知らせも、全てリアルTで公開しお見舞いしちゃうんです。


私が始めてこちらで入院した時↓

↑まだ夫と出会う前、ラオス人の同僚が付き添ってくれたんですが…

私が過呼吸でハァハァ…とまさにしんでいるその姿を、同僚が写真に撮ったんです!

それが視界の片隅に入って…

『今まさに苦しんでいるこの時に 何してくれてんの?』

とも思ったんですが、それよりも苦しさが勝ったので何も言えず…

その写真をリアルタイムで私の断りもなくFBあげてた事を知って、ショックでした…ガーン


…何でそんな事するの?


バカにされているのかとすら思いました。

 

後からわかったんですが、

ラオス人としては

"KARNAさんが、こんなにも苦しんでいます!みんなお見舞いに来てください!お見舞いの言葉をください!"

のような意味で、皆さんにお知らせをすることが「良いこと」なんだそう。

 

日本人だったら、原因不明の救急入院の状況をリアルTだなんてお知らせしたくないし、家族以外で近しくもない多くの人がお見舞いに駆け付けるって失礼な話ですよね。


この感覚の違いがわからなくて、始めてのこの時は本当に嫌でした。

 

今ではすっかり慣れて、私が入院する度に 夫が写真撮っても平気ですし、ほぼラオス人しか見てないからアップされても、気にならなくなりました。

私も少しづつラオス人になってきています。



あと患者しばりでいうと、こっちの国の人は血とかグロイ傷口とかも平気で見せてくるので、これまたキモイといいますか嫌です。

以前は勝手に見えてくるから辛かったですが、最近ではFB側でモザイクかけてくれるみたいなので良かったグッ



また、お葬式もしかり。

誰々さんのお葬式です、とRTで公開します。

確かに、今時の日本のような密葬や家族葬はないので、なるべく多くの人に公開お知らせして来場して頂きたいという気持ちなんですね。

今ならわかります。




というように


ラオス人は色々な意味でも、何でもかんでもFBに掲載します。

 

以前、私が FB上の問題により暫く投稿していない時が続いたんですが

ラオス人のお友達で尊敬しているお姉さん方が、これを指摘。

普段会えない人の為に近況報告は 写真だけでもFB上にあげるべきだ!と、軽く怒られました。。


実際、子供との写真や家族でどこかに行った話しなどをあげると、たまに会う親戚などが、見てるよ〜楽しみしてるよ〜っと、言ってくるので。


まぁ これが正解なんでしょう。




プライバシーなんか全然ありゃしない、とも思いますが。


一般常識って、こんなにも違うんだなぁと。

 


以上

ラオス人は Facebookプレイヤー

でした。