私たち夫婦は、当時ラオスで結婚の儀式をやってはいましたが、私が妊娠中だったこともあり本当に簡易なものしかしてなかったし、衣装も持っているシンの中から着れるモノを選んで着ただけなので、まともな写真がありませんでした。

 

なので、出産後ラオスに戻り落ち着いてから、写真だけ撮りに行ってきました。のお話です。

 

 

日本と同じ様なフォトスタジオで、衣装も何十種類とあります。
スタジオ撮影や、別料金でビエンチャンの観光地 凱旋門やタートルアン、その他のロケーション撮影も選べます。

結婚写真以外にも観光客用の単体写真や家族写真など、それぞれ対応しています。

 

私達は、歳もトシですし写真が一枚あればいいので、お色直しなどなしの1番お安いセットでお願いしました。

セット内容は以下の通り。

  • スタジオ撮影一箇所
  • 新郎・新婦レンタル衣装各1セット
  • レンタル小物
  • ヘアメイク
  • 額縁付き 特大写真×1
  • ミニアルバム×1冊
  • 全撮影データと、印刷分の写真補正

以上のセットで、1,300,000Kip (≒1万円)

お安いと思います。

3,000,000Kipや 5,000,000Kipランクのセットもあります。

写真修正(お顔の皺 補正)も料金内で勝手にしていただきましたw

 

メイクも色々と面白かったです。

 

まず、メイク台に座って始めに言われたのが

"ラオスの化粧は、とても濃いですよ。写真に撮る時は、その方が綺麗ですからね"

このメイクさん、日本人とか外国人の方をした事があって 文句というか濃いって言われたことがあるんだろうな〜と思いました笑

 

ラオスのメイクはなんと…

まずカラコンを入れるところから始めます。

初めは何を準備してるのか わからなくて黙って待ってたら、目あけてくださ~いって…

私"…え?カラコン?…私普通のコンタクト入ってるんだけど…?"


メイクさん"え? 普通のレンズ…? それ、外せないの?"


私"レンズ外したら何も見えないよ?"


メイクさん"えぇ?…仕方ないか、じゃぁナシでいくか。普通はするんだけどね、した方が綺麗だから…"


→ナシでいきました。。

お互いに何を言ってるのかわからない時間が瞬間ありました笑

ラオス人は、視力が悪い人がほとんどいないので、コンタクトは一般的に普及してないんですね。

あと、結婚写真にカラコンは必須アイテムなんですね。

 

それからメイクはどんどん進んで濃くなって行き、人生初のつけまつ毛目も経験しましたv

メイク完了後のセルフィ↑
ウケるんですけどw泣き笑い誰だかわかんない
 
ゴールドのアクセサリーの数々とツケマがすごく重かったのを覚えています。
 
撮影も、ポーズがぎこちなくなっちゃって大変あせるロボットになってました。
終わってからの解放感がすごかった〜ニコニコ
 

あと、パパの衣装。
ズボンの様にみえますが、実は大きな長ーい生地を何だか上手に巻き付けるようにしていきながら、フンドシのようにお股に渡してズボンのように着ているんですね。この時まで知りませんでした。。
へぇ、なるほど!
 
 
そんな時間を経て
撮影終了後、一ヶ月くらいしてから出来てきた写真がこれ↓
 
わかります?このデカさ。
そうなんです。
ラオス人は、結婚写真をこんなに大きくして、家の壁に飾るんです…。
これでも、スタジオの中では1番安いセットなので 写真も1番小さいんですよ。
もっと大きいサイズもあります。
 
ご両親の結婚写真、息子たちの結婚写真と並べて飾ってるお家も見たことあります。
わたし的には、ハズいアセアセ
ていうか、ちょっと怖い魂
 

とまあ、そんなフォトウェディング 
このとき42歳
とても良い経験になりました。