本日は、日本に住む場合の日本での婚姻届出について。


日本の場合は、住む場所の役所に申請します。

日本でも、行政書士法人さんなどで代行や相談できるところがありますので、予算など合えばご利用されるのも良いと思います。


各役所では、外国人との婚姻届も対応していますが、国によって必要書類が異なります。

私の場合は東京都〇〇区なのですが、実はこの区、外国人と結婚する人はたくさんいても、ラオス人と結婚する人は前例がない!そうです。。

なので、よくわからないから在日ラオス大使館に聞いてくださいって。

まぁそこまでは、理解できますが…

「わかったら、こちらの区役所に教えてください。」

え…それって…区役所の怠慢じゃ…?

まぁ、いいですけど。


その後、何度か区役所に通ったんですが、3回目くらいのときの窓口の人に

「ラオスの方と…はい、お噂は聞いております!」

なんか恥ずかしいっ…ショボーン


こんなこともありましたが。。


さて、ラオス人と結婚する場合の必要書類は以下の通り。※2021年の情報です。

丸レッド婚姻届
→これは、通常の日本の婚姻届と同じものです。
なので保証人サイン2人必要ですが、誰でも良いので、日本人側の家族や友人でもいいですね。
外国人の名前をカタカナ記入します。
カタカナをどのように記入しても構いません。
例えば、パパの名前は
ສິດທິເດດ / SITTHIDET
シッティデット?  シッチデット? 最後の"T" 発音しないから シッティデッ?
発音表示方色々ありますよね。
どのように記入してもいいそうですが、後に何かの書類をするときに間違えて違う書き方をしてしまうと、不正を疑われたりするので、統一するようにとのことです。

ラオス人側
丸レッド婚姻要件具備証明書
→これは、駐日ラオス大使館で発行してもらうのですが、これを申請する為にまた必要書類を大使館に提出しになければなりません。必要書類については、私たちの場合と違いわからないので、直接駐日ラオス大使館へお問い合わせ下さい。
丸レッド婚姻要件具備証明書の和訳
カギ翻訳は誰がしてもいいですが、翻訳者の印鑑サインが必要です。(私のときは大使館で、ラオ⇔日の翻訳して頂ける方をご紹介頂きました。)
丸レッドパスポート (コピー)
丸レッド国籍証明書
→ラオスの役所又は外務省で取得出来ます。
丸レッド国籍証明書の和訳 →カギ

日本人側
丸ブルー申請場所と本籍が違う場合、戸籍謄本(抄本) 1通
丸ブルー印鑑
丸ブルー本人確認資料
 →運転免許証、パスポート等


以上が日本で申請する場合の必要書類です。

ラオスで申請するよりは少なくて済みそうですが、大使館の部分は多いかも知れません。少なくとも、日ラオそれぞれで用意しなければならない事は変わりないので、そう簡単ではありませんね。


役所で申請受付した後は、書類が法務省にまわります。

なので、役所によって必要書類が違うことはないと思いますが、記入方法の指示などが、多少違うことがあるかもしれません。

私の時は、大使館で婚姻要件具備証明を出して貰い、翻訳して区役所に提出したら、

文章の中「夫: (パパの名前)  、妻: (KARNA)  、」の後に、それぞれの性別が記載されていない

と指摘されました。

大使館でも翻訳の方も、

今まで他の役所で同じ証明書で、そこを指摘されてたことは無いと少し憤慨しながら…も、何とか作り直してもらいました。。

こんなちょっとしたミス?ハプニング?でも、大きな"手間"となりますのでね。

やはり大変です。


とにかく以上を以ってして婚姻届が受理されれば、婚姻関係になり、私の戸籍にパパの名が記載されます。

必要な場合は、婚姻届受理証明書も役所で発行してもらえます。


私はこの後、夫になったパパの日本での在留資格を申請に行きますが、それについてはまたいずれ記録していきます。


ひとまず今日までは「結婚書類について」を3回に分けて記録しました。


記録するだけでも、疲れた〜…汗うさぎ