今、凍った土の下では春に芽を出す植物たちが
滋養を蓄えている真っ最中ですね。
私たちも動物の身体も自然のサイクルと同調しています。
寒い冬の間、溜め込んだ色々なものを排出し、代謝が
活発になるのがこの季節の特徴です。
反対に、このサイクルに乗れないと、様々な不調の原因になるといわれています。
そこで、今回はこの季節の健康には大切な臓器であり
解毒や 代謝のほか、消化吸収の補助などを担う【肝臓】に焦点を当ててみました。
肝機能を正常に保つ栄養素
肝臓は、糖分、タンパク質、脂質を分解、解毒するために
常に大量のビタミン・ミネラルなどを必要としています。
肝機能を正常に保つ主な栄養素として、
◎ビタミンB群 ◎亜鉛 ◎セレン ◎鉄 ◎タウリン
などが代表です。
≪ビタミン・ミネラル≫ 肝臓の代謝のために大量の栄養素が重要です!
ビタミン・ミネラルの不足は代謝障害はもちろん
細胞の老化、肝臓の委縮・再生不良につながります。
≪亜鉛・マグネシウム・セレン≫
肝臓を弱らせる有害物質を抑える働きをします。
亜鉛はカドミウムや鉛、水銀などの重金属を
排出する優れた働きがあるとともに、肝細胞の再生にも必要です。
さらにマグネシウムと助け合って、肝細胞の新陳代謝を
促進する役割を担います。
セレンは肝細胞が酸化され壊れていくのを防ぎます。
≪カリウム≫ 肝臓の細胞内に多くあると、新陳代謝が活発になる。
カリウムは新陳代謝によって失われるだけに、毎日の補給が大事!
≪ビタミンC≫ 肝臓の解毒を助ける。
※毒物に直接作用して、それを無毒化することもあります。
『薬物代謝』が働くと、体内のビタミンCは使われなくなってしまいます。
ビタミンCがないと、薬物代謝の働きが低くなるということです。
≪レシチン≫ リン脂質を含むレシチンは体内毒素を解毒します。
肝機能を向上させて、肝臓の再生を促進します!
レシチン、コリン、タンパク質の不足で肝硬変になりやすい!
≪タウリン≫ 肝臓には大切な役割のタウリン!
・肝機能、心機能の強化 ・肝臓の解毒機能を高める
・脂肪肝を改善する ・過剰なコレステロールの排泄
・胆汁酸の溶解能力を維持し、胆石の形成を予防
・神経伝達システムのメカニズムに作用てんかんなどを鎮める 「スピリッタ」 http://www.karmo.net/product/323
肝臓トラブルのご相談が多いのですが、タウリンの「スピリッタ」は多めに、
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とともに毎日お与えいただくことをおすすめです
12日(月)振替休日の祝日ですがお休みします
心と遺伝子について学びにいってきます