先々週の土曜日に、Metro Internationalが主催する Global Class Room Trainingに参加してきました。
Global Class Roomは、フルブライト奨学生を含んだ 各国からきてNYで勉強している学生や学者などが
ニューヨークの公立の小学生、中学生にアフタースクールプログラムで
その国の文化などを紹介して、相互理解を深めるというプログラムがあり、そのプログラムをどのように効果的な発表を学ぶ為にWorkshopに参加してきました。
スイスの旗を作ったようです。
はじめのセッションでは、ニューヨークの公立小・中学校ではどのようなシステムで
必修のカリキュラムはなにか などを現役の公立中学校の先生が講義をしてくださいました。
日本に関しては、はやり真珠湾攻撃、第二次世界大戦、原爆投下の事ぐらいしか授業では触れないそうです。
というのも、NYの公立に通う中学生は、世界史を含むニューヨーク州の規定するテストを受けてパスしないと卒業できないそうで
時間の関係であまり深くまで日本や他の国の文化を触れる事が出来きないそうで、殆どの教員の方はとても残念に感じているそうです。
そんなときに、公立の中学生、小学生にも他の国の文化に触れてもらう機会を増やすため、Metro Internationalが主催する
各国からの留学生がそれぞれの国の文化を教える Global Class Roomを 授業に取り組んでいるそう。
*ちなみに学生達は、アニメ、ゲームや車が日本から来ていることは良くわかっているようですが、戦後の日本の情報が全くないので、現在の日本文化にはどのようにたどり着いたのかが分からないそう。 又、原爆を落として日本人はアメリカ人に対して怒っていないかを気にしている学生もいるそうです。
Global Class Room Trainingでは、コロンビア大学のLaw SchoolでHuman Rights Lawを学んでいるJessica、NYUの語学学校に3週間前から通いだしたというブラジル出身のPamalaと出会い、仲良くなりました。
先週、3人でブランチをしたので そのときのお話しも後ほどアップしていきます。