仏教は、
「人間というものは、五蘊(ごうん)で構成されている」
と言います。

色蘊(しきうん)・・肉体
受蘊(じゅうん)・・感受作用
想蘊(そううん)・・想起作用
行蘊(ぎょううん)・行動エネルギー
識蘊(しきうん)・・認識作用

以上の5つが、集まって
人間というものが構成されています。

私たちが”心”と呼んでいるものは、
受蘊、想蘊、行蘊、識蘊の4つの集合体です。

その心がどう言う状態なのか?
それを表現したものが、六道輪廻(ろくどうりんね)です。

人間界、修羅界、天界、地獄界、餓鬼界、畜生界
以上の6つをぐるぐる回っている様、
それが六道輪廻です。

今日はそんなお話をしています。