【薩摩の教え ・男の順序】
1.何かに挑戦し、成功した者
2.何かに挑戦し、失敗した者
3.自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
4.何もしなかった者
5.何もせず批判だけしている者
「人には、価値の順序がある。」
少し厳しく感じる教えですが、これこそ、真実だと思います。
自分では何もしないで、安全な場所にいて、批判だけしている。
そう言う人間は最も価値が低い。
反対に、挑戦する事にはとても価値がある。
例え、それが失敗したとしても・・。
本来であれば、
人は皆、自ら進んで、
1,2、3のいずれかになるべきです。
しかし、人間とは怠けの生き物。
現実は理想通りには行きません。
人間は指示命令し、
お尻を叩かなければ、
自制出来ない生き物でしょうか?
仏教は、そう言う人間のことを、人間だと認めていません。
欲に溺れる畜生か、己を持たぬ餓鬼が、怒りにまみれた地獄の住人か・・?
これらを三悪道と言いますが、
悲しいかな、
人の皮を被った三悪道がいるのも、また事実なのかも知れません。