他責・・ 失敗や過ちの原因を他人のせいにして責めること。
他責の人は、原因と結果の法則を見誤ります。
本当は自分に原因があるのに、それが理解出来ず、
人のせいにしているから、一向に成長しません。
自分が不幸なのは、
あいつのせい、こいつのせい。
そう言う思想ですから、
幸福も他者が運んできてくれると思っています。
ですから、
他者に対する期待が大きいのです。
「あの人は私を素晴らしい世界に連れて行ってくれる。」
そうやって過大な期待をする。
ですが、すべての人は自分の為に生きているのであって、
他者の期待を満たすために生きている訳ではありません。
他責の人が抱く”肥大化した期待”は、
誰も満たしてはくれないのです。
他責の人はそれが分からず、
期待を裏切った人を恨むようになる。
だから一向に幸福になれないのです。