おはようございます。
今日は、「人間はもともと隠蔽体質」
と言うお話です。
「自分は悪い人間だ。」
と真剣に思いながら生きられる人はいません。
人は皆、基本的に、
「自分は良い人である。」
と思いたい生き物です。
ですが同時に、
完璧な人間もいません。
人は必ず不完全な部分を持っているし、
ミスもするし、
時には自己都合を優先し、悪を働くこともあります。
ですから人は、
自分の欠点を隠し、良い人に見せよう
と必死になります。
これ自体は自然の摂理とも言える事であり、
悪いわけではありません。
問題なのは、
この真実を認めようとしない事です。
真実を認めないことで、
人は苦しみます。
これは自分も他者も同じ。
他者の欠点を指摘しても何も良いことはありません。
自分も隠蔽体質なのだから、
他者も当然そう言う部分があるはずだ。
と、
許す心を持つことが大切です。