甚大な被害をもたらした
先日の北海道の大地震や、
関西を直撃した台風。
今日の音声は
これらの災害が起きる前に吹き込まれたものです。
音声中、
「諸行は無常だから
いつ命を落とすか分からない。」
と言っていますが、
正直、そんな事を言っている私自身が今回、
「本当に無常なんだな・・。」
と思わされました。
この様に、
私達は無常と言うものを理解していません。
本当に無常を理解していたら、
地震で死者が出ようが、台風で甚大な被害が出ようが、
「無常なんだから当然だよね。」
と思えるはずです。
でも、実際に災害が起きると、
どうしても動揺してしまう。
五年以上こんな話ばかりしている私でさえ、
いざ何かあれば動揺するのです。
ゆえに、
ほとんど全ての人は無常を理解していないのです。
ではなぜ私達は無常を理解出来ないのでしょうか?
その答えは、自我があるから。
あなたの自我が、
”無常を理解しないように”
してくれているのです。
なぜならば、
無常とは恐ろしい事だからです。
心の弱い人間が無常を知ると
気が狂ってしまうくらい怖い事なのです。
だから、無常を理解出来ない。
無常を理解しなければ、怖さを感じずに済みます。
しかし、その分の代償は支払わなくてはなりません。
その代償とは、「”今ここ”が希薄になる事」。
無常を理解していないとは、
”いつまでも生きていられる”
と言う前提で生きているという事です。
だから、今ここを真剣に生きずとも良いのです。
「明日でいい。明後日でいい。来年でいい・・。」
と、課題を先延ばしにする
希薄な人生を生きる事になる。
それが、無常を理解しない代償です。
しかし真実は諸行無常です。
”いつまでも生きていられる”
と言う前提は間違っているのです。
だから少しずつでも良いから、
無常を理解していく必要があるのです。
無常と言う真実を理解した時、
人は生き方が変わります。
今ここを真剣に生きるようになるのです。
今、あなたが味わいたい感情を得るために、
論理を学んでいます。
論理は、事実を元に組み立てなければ成り立ちません。
ゆえに、少しづつでも良いから
無常を理解していく必要があります。
無常を理解した分だけ、
事実を理解したという事になりますから、
論理も正しいものになるのです。
これが、仏教の言っている”智慧”です。
無常を理解し、
その事実を元に論理を組み上げるから
間違いがないのです。
その結果、味わいたい感情を味わえるようになる。
論理は事実を元に組み立てなければなりません。
事実を直視していない論理は
論理ではなく屁理屈です。
屁理屈では
あなたが味わいたい感情は味わえないかもしれません。
ゆえに、
諸行無常と言う真実を
少しづつでも良いから腑に落としていく必要があるのです。
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