自分の人生を変えるとは、

”目の前に落ちているゴミを拾う”

と言った小さな事の積み重ね。

 

目の前にある小さな現実を変えられない人が、

自分の人生を大きく変えるなんて

出来るはずがないのです。

 

 

「自分の人生を変えたい。」

と言う欲求が強い人は、

深層心理で、

「自分の人生は自分では変えられない。」

と感じている人です。

 

自分の人生を変えるとは、

”目の前に落ちているゴミを拾う”

と言った簡単な事の積み重ねです。

 

誰でもできる事なのです。

 

その積み重ねによって、

徐々に大きな事が出来るようになるのです。

 

 

 

「自分の人生を大きく変えたい!!」

と言う願望は、

”自分の人生は自分では変えられない”

と言う思い込みがあるからこそ噴きあがる願望であり、

なぜそう言う思い込みがあるのかと言えば、

目の前にある小さな事を

ないがしろにしているからなのです。

 

 

カルマ論で説明するとこうなります。

 

あなたは

部屋の掃除、整理整頓ができない人

だとしましょう。

 

普段から、

物は出しっぱなし、

本は読みっぱなし、

お菓子は食べっぱなしです。

 

あなたにお子さんがいる場合、

お子さんも共業(ぐうごう)のはずですから、

お子さんも片づけが出来ないでしょう。

 

子は親の鏡

と言う事ですね。

 

そうすると、家中が散乱し、ホコリまみれになります。

 

その状態ですと、

何かやろうとするたびに、

片付けられていないモノが邪魔になるので、

イライラします。

 

それに慣れてしまうとイライラを感じなくなるかもしれませんが、

無意識レベルでは必ずイライラしているはずです。

 

もし、

そんな状態でまったくイライラしないのであれば、

その人の心はすでに病んでいるかもしれません。

 

普通はイライラするのです。

 

目の前のゴミを捨てない、

散らかっているものを片付けない、

と言う事は、

その”自分のイライラ”を放置している事になります。

 

自分の中にある嫌な感情を、放置する。

そう言った行いを普段からしている事になるのです。

 

これが、心の記憶装置(想)に蓄積されます。

 

イライラする→放置する→無力感を募らせる

こう言った回路が出来上がるのです。

 

すると、

自分がイライラしても自分ではどうする事も出来ない。

と言う思い込みが出来上がります。

 

その思い込みが強ければ強いほど、

それに対する反発が生まれます。

 

”自分では自分の人生を変えられない”

と言う状態を心から望んでいる人などいません。

だから反発が生まれるのです。

 

その結果、他者に頼る方法を思いつく。

 

おかしな宗教や、お花畑脳全開のスピリチュアルなどに

すがりつくのです。

 

「そう言った類のものなら、

私の人生を大きく変えてくれるはずよ!」

と、考える訳です。

 

でもこれは完全に論理が飛躍しています。

というか、破綻しています。

 

目の前のゴミを拾ったり

散らかしたものを片付ける事すら出来ない人が、

大きく人生を変える事が出来るのか?

 

そんな簡単な方程式すら解けなくなっているのです。

 

 

 

「自分の人生を大きく変えたい!!」

と言う願望は、

”自分の人生は自分では変えられない”

と言う思い込みがあるからこそ噴きあがる願望であり、

なぜそう言う思い込みがあるのかと言えば、

目の前にある小さな事を

ないがしろにしているからなのです。

 

人生を変える事は簡単です。

 

目の前にあるゴミを嫌だと感じたら、

それが誰が散らかしたものであれ、あなたが片付ければ良い。

 

そうすれば、

”自分の感情も自分の人生も自分の力で変えられる”

と言う思考回路が出来上がり、

どんな大きな事であっても果敢に挑戦できる人間になるのです。

 

その挑戦を繰り返した結果、

大きな事を成し遂げられる様になるのです。

 

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人が物事に熱心に打ち込み達成する時、

そこには何らかの動機付けがあるはずです。

 

動機付けには、

「親に言われたから。」「先生が勧めてきたから。」

といった、”外的動機付け”と、

自ら進んで行動する

”内的動機付け”の2種類があります。

 

どちらの動機付けが良いかと言えば、

当然、自らの意思により動機付けらえる

内的動機付けの方です。

 

この内的動機付けについて、

エドワード・L・デシ教授が提唱した

「自己決定理論」

が有名です。

 

その理論では、

人間が、自発的に努力を続けるには、

自律性、有能感、関係性

という3つの欲求を満たす事が大事だと言います。

 

自律性とは、

自分の事は自分で決めたい、決められる

と言う欲求。

 

有能感とは、

私は有能である、必要とされる能力がある

と思いたい欲求。

 

関係性とは、

他者を認め、自分も認めてもらえる関係を築き上げたい

と言う欲求。

 

これら3つの欲求が満たされている時、

そしてそれらが満たされれば満たされるほど、

内的動機付けが高まり、

コツコツとした努力を継続でき、

物事を達成できる可能性も高まるのです。

 

 

カルマ論理学講座

8月のハーフ講座を受付します。

 

”誰にでも分かる”をモットーに音声講座を行なっております。

毎朝、ラジオ番組の様に、メールで音声が届けられます。

 

・8月の講座を受けようか迷っていたら締め切られてしまった。

・受講したいのだけれど、金銭的に厳しい。

と言ったお声を頂きましたので、

テスト的ではありますが、

ハーフ講座を行う事にしました。

 

8月16日から8月31日分の講座を、

3500円で受講して頂くと言うものです。

 

月の頭から受講された方が理解しやすいのは当然ですが、

途中からでもそれなりには理解出来るかと思います。

 

この8月の講座、かなり深い内容をお話ししていますが、

後半戦は更に奥が深く、内容盛り沢山です。

 

8月の講座に間に合わなかった方、

本当は受講したかったけど締め切りに間に合わなかった方は、

このハーフ講座を受講して下さい。

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/b61a8eb3569713 

からお申込み下さい。

 

こう言ったフォームが立ち上がりますので、

”ご質問、ご感想”の欄に、

「8月ハーフ講座希望」とご記入いただき、

他の必要事項を明記し、”確認画面へ”を押してください。

 

確認画面にて、”送信”を押して頂き、お待ちください。

2日以内に、こちらから確認のメールを差し上げます。

 

yume.kanau.toki001@gmail.com

からメールを差し上げますので、

受信拒否設定をされている方は、解除しておいてください。

 

料金は3500円です。

締め切りは8月12日です。