麻雀 20年間無敗の男、桜井章一 『負けない技術』 | 防衛的投資研究所

防衛的投資研究所

主に読書を通して防衛的投資について日々、研究しています。

こんにちは! 藤島です。
 
私はどういうわけか負けないという考えに惹かれます。
 
格闘技、サッカー、投資しかり。
 
そこでたまたまAmazonで目に入ったのが↓の本
 
 
貫禄あるなぁ〜(笑)  従兄弟からこの方の話は聞いたことがあり気になって購入。
 
読んでいるときはどうしても胡散臭い感じがして頭に入ってこなかったのですが、線を引いた箇所を見直していると、なるほどと深く考えさせられる言葉が非常に多かったです。 1度読んだだけでは私の許容料に収まらなかったのかもしれません。 抽象的な表現が私の中に染み込むまで時間が掛かった。
 
桜井さんがヒクソン・グレイシーの話をされていました。 ヒクソン曰く、勝つことよりも相手と自分が怪我をせずに試合を終えることを誇りに思っていると。 私はヒクソンが大好きなのでたまにYouTubeでトレーニングや試合を観ます。
 
本棚にはヒクソン・グレイシーの本があります。 その内容で
 
「私が教えた生徒は絶対に負けない。 100%大丈夫だ、私が保証する。しかしこれは、勝てるということではない。 これはまた別の話だ。 でも試合に出るたびに負けないのであればあとは引き分けか勝つしかない。 これはかなりいい状態ではないだろうか」のような発言をしています。 それに関連してか桜井氏の本にも負けない戦いをする人にはプレッシャーがないと書いてあります。 う〜む、深い。 どちらの言葉も私の心を掴んで離しません。
 
きっと桜井章一氏も麻雀という戦いの場で勝つことよりも負けないことこ重要性を肌で感じていたのではないでしょうか。 やはり勝負の世界に身に置く人間はこのような考えに行く着くのでしょうか。 言われてみれば私も投資で儲ける勝つ投資よりも負けない投資を意識していることに気が付きました。
 
その他の内容としては体の力を抜くこと、人間の欲について、目よりも耳の重要性などが書かれています。
 
重要だと思って線を引いた箇所は必ずもう1度見直すことをオススメします。 必ず新たな発見があるはずです。
 
思いの外、負けないことよりも人生のことに関しての記述が多かったですが、私も負けないということはどういうことなのか、日々模索していきたいと思います。