ここ何年間は、春の海のたりのたりか・・・に近い忙しさを嘆きながらもある意味、おだやかな日々の流れの中にいたのかもしれない。
でも、ときどき、風は必要だなあ、と最近思う。
人生を破滅させるような嵐や大風には、対抗できるだけの力は今や残っていないかもしれないけど、強い風が吹くことで新たな自分が見えてくる。

そう、最近、仕事場でも私生活でも風がびゅんびゅん吹いている。
風を受ける最初のときは、いつだってネガティブ発想で始まる私の思いは、日々とともにいとも簡単にポジティブに変わる。
仕事場には、強力な新人が現れ、私の居場所は・・なんて当初気にしたのも一瞬、彼女からの刺激で、新たな世界が私の前に広がる。今の仕事を離れても・・やっていけるか・・なんてこともまで最終的には、楽天的に考えてしまう。
そして、私的部分では、もうすぐ帰国する娘が問題を山のようにもってくる。彼女とのスカイプを通しての対話の中で、あるいは、彼女のことを考えるなかで、突き詰められるのは、自分自身のときには、狭量なココロであり、エゴであったりする。
こういう風に私自身の内面をのぞかせてくれる子供たちを持てるというのは、幸せなことなんだろうけど・・・時には、しんどかったりもする。それも、あとわずかかもしれないけど。

もうすぐ春一番。季節の風が春の訪れを知らせてくれるだろう。そのとき、私の中に吹く風は、穏やかさをもっと増しているのだろうか・・・それとも春の嵐のような様相をみせるのだろうか・・・。

風が吹く季節をまだ捨てたくはないと思う。光に満ち溢れる春の海に抱かれるのは、もう少し先にしたい。
でも、いつかは、そういう日々のなかで、移ろう季節を愛で、時の流れを楽しみ、日々の穏やかさに感謝するときをもてればとも思う。
スウェーデンのベストセラー小説「ミレニアム」の映画版。
スウェーデンでは、公開時大騒ぎだったとか・・ということで、日本での公開を首を長くして待っていた。
「ミレニアム」という雑誌の編集者、ミハエルが大富豪に頼まれて、ずいぶん昔に行方不明になった姪の事件を再調査するなかで、遭遇するさまざまな事件というのが主なあらすじ。
 それにアクセントをつけるのが、サブタイトルにもなっているタットーの女、リザベット。まあ、彼女なしでは、単純な物語なのだけど・・。

 映画は、なかなかおもしろかたけど、本を読んだ後だけに思い入れもあり、本を超えているとは思えなかった。
 リザベットは、スウェーデンでも人気のキャラだけにいろいろな評価があったらしいけど、ユニセックスな感じがよかったかなあ。でも、ミハエルは私のイメージでは、もっとセクシーでいい男だっただけに、ちょっと残念。もっとも、日本人とスウェーデン人では、セクシーの捉え方が違うけどね。

 ミレニアム2も既に次回作として待機しているみたいだけど・・・・映画館で見るかどうかは微妙かも。
これといって取り立てた予定のない朝。
「今日はなにをしようか・・」と考えられのは、私にとって最高のしあわせ。もちろん、お家の仕事は、山のようにあるけど、それに目をつぶるのは、いつものように得意ワザ。
さて、今日はということで、午前中は、ひさしぶりにジムでエアロビクスをやってみた。
中級クラスのエアロはさすがにハード。娘とさして違わない年齢のお嬢さんたちと競う気はなくとも、とりあえずはついていかなくてははじまらない。
息は上がるは、心臓が口から飛び出すかも・・失神したらどうしようなんて心配しつつの60分。終わってみると疲れはどこへやら、身体が軽い。
そういえば、時々参加する初級エアロの方が帰り道、疲れが残るのは、完全燃焼していない性かも・・・なんて思ったりもする。
その勢いで、軽くお昼をとり、シャワーを浴びた後、前から気になっていた映画を見に銀座へ。
今年3本目の映画は、
「ずっとあなたを愛している」

刑務所帰りの姉を迎えた妹とその家族、友人たちとの交流と社会への再出発を目指す姉のお話。ココロを閉ざした姉の心を少しづつ開かれていく。
でも、実際に、彼女のように恵まれた再出発ができる人はたぶん少ないような気がする。

1月、2月は、魅力的は洋画が多いシーズン。しばらくは、映画館めぐりになりそう。今年はじめは、本の年にと思っていたけどね。

去年の後半は、いったい何を見たのかさえ思い出せない始末。
ようするに記憶装置が壊れつつあるってことだよなあ。

今年は、また、少しずつ見た映画を綴ろうと思う。

南極料理人

南極観測隊の日々を料理人の目を通して描いたお話。
ほのぼのとしてココロがリラックスできる映画かな。
料理がおいしそうで、食いしん坊だけど、最近料理にやる気なくしている私には、適度のカツが入ったよ。
若いころは、若さにかまけ、自身の体と向き合うことなぞほとんどなかった。
子育てと仕事で、正直体と向き合うなんて考えたこともなかった。

ところが、更年期前後から、体に向き合わざるを得なくなった。とくにこれといった大きなトラブルがあるわけではないが、年齢とともにあちこち軋む。
鏡を見れば、はぁ~とため息が出るお顔の状況。
体重計に乗れば、針が狂ってるのか・・と何度もはかりたくなる数字。
はたまた、血圧を測るとわお~薬のお世話になるのか・・と落ち込むような数値がでることもある。

昨年末に届いた検診結果は、幸いなことにほとんどがAクリア。ただし、脂質がEなんだよなあ。Aでなくともいいけど、最低のEというのが、許せない私。
健康かどうかというよりEというのがイヤ、というのが正直な感想。
ともかく、コレステロール値が高い。LDLが180というのは、やっぱり高いよなあ。
ネットで調べてみてもイマイチなので、結局本を買って・・対策を練った。
医者へ行き、薬で下げるのは、手っ取り早いけど、それじゃ、原因はそのままかもということで、1ヶ月猶予で、食生活改善中。
もっとも、傲慢な私から見て、食生活の偏りがあるとは思えないので、問題は、カロリー。で、夕食低カロリー化。

そろそろ、執行猶予期間が切れるから、来週には、血液検査を受けてみる。
まったく、やっかいなことだよ。年を重ねていくということは・・・。