新春ということで明るい映画を見たいと題名のユニークさで借りたら、まあ、明るいのか暗いのかわからなかったのが、「ハサミを持って突っ走る」。同名の原作の作者の実体験が下敷きと知り、びっくり!!


少年の成長物語の一種なのだ。(少女より少年の成長の物語が世には多いように見えるのは、少女はやはり、現実的で面白みがないのかもねえ。それとも制作者が男が多いせいかしら?)

アルコール依存症の父と有名詩人になると固く信じる精神不安定の母。そして、母に連れられて訪れ一緒に暮らすハメになる精神科医師とそこに暮らす変な連中との逸話。まあ、彼がまっとうにオトナになったというだけでも凄いことかもしれない。





最後の恋のはじめ方は、キュートなウィル・スミスの珍しいラブ・コメだから、覗いてみたけど・・・恋愛ドクターって

どうよ・・・なんて思ってしまう私には、イマイチつまんなかった。

人にたよって恋愛するのって・・・どうもよくわからない。

いや、恋愛そのものを理解していないっていわれるかも・・