2016年5月4日
4月開始の5期お気に入り10銘柄の結果ですが、苦しみながらもかろうじて日経平均に勝ちました。
その3月末から4月末の株価変化の平均値ですが、かぎりなくプラスゼロに近い0.003%でした。日経平均は-0.5%だったので勝ったとは言いずらいのですが、間違いなく僅差の勝利でした。
4月の相場環境は、マイナスファクターが重みを増し、低調から回復が見えない状況でした。
引き続く中国ショックの後遺症、世界経済の減速に加え、原油価格は下げ止まったたものの、月末にかけて期待外れにおわった日銀の追加金融緩和、アメリカの追加利上げの先送り、その結果のまさかの円高急進、と逆風にさらされました。
成長株も大きく影響を受けざるを得ませんでした。
銘柄間では、それでも、次のように大きな差異が出たのも事実です。
5期お気に入り10銘柄4月の結果
企業 4月株価変化率
明治HD -5.2%
エムスリー +6.3%
キッコーマン -4.5%
味の素 +0.6%
花王 +1.9%
塩野義製薬 +6.5%
ロート製薬 -7.7%
テルモ +4.7%
コーセー -6.3%
良品計画 +3.7%
日経平均 -0.5%
プラスを維持したのは6銘柄、うち良品計画、エムスリー、花王は直近決算発表で今期予想が好調だとの報道が好感されました。テルモ、塩野義は円高下でも医療関連の堅調さがあらためて見直されたと思われます。
なお、味の素は3月末の観測報道で下げた直後のリバウンドでプラスとなりました。
4月の決算発表で今期予想がコンセンサスを下回り値を下げたのは、キッコーマンと、コーセー。
特にコーセーは先日のブログ通り、5月2日に急落しましたが、今回の結果は、4月28日の株価ですので、この急落は結果に反映していません。
コーセーの行方は今後も足を引っ張りそうです。かつて足を引っ張る銘柄もありました。残る9銘柄でカバーしてほしいです。
このように大きく変動する状況が気になります。
そこで5月2日のお気に入り10銘柄の結果も試算しました。
コーセーはー19.7%に沈み込みましたが、エムスリーの続伸で一部吸収した結果、10銘柄平均値はー3.2%、日経平均は-3.6%。10銘柄平均もマイナス転換しましたが、日経平均を僅差で上回りました。
これからも苦しい展開が予想されますが、残る各社の決算発表の行方が大きなカギを握ることは事実です。引き続き要注目です。