図書館で見つけた銀色夏生

こんにちは。

今回は、図書館で偶然見つけた本が懐かしく思わず借りてしまった話。

銀色夏生の本を始めて読んだのは、高校2年の時。


隣の席の友達である、当時すでにひげが濃かったMが持っていたのがきっかけだ。


何も知らずに、文字数が少ないその本を見つけた私は、授業の暇つぶし程度に考えて、貸してもらった。


写真入りのページに少ない文字の詩。

なんとなく、共感できるような、できないような、そんなイメージの本だった。


当然すぐに、読み終えた俺は、机の中にしまっておいたところ、何かの拍子で、その本が床に落ちてしまった。


それを見つけた女子が、「鈴木君てそんな本読むんだ?」と言われ、一瞬考えた。

「この本ってそんな有名なのか?そういわれてみれば、女子ウケしそうな感じだ。」

こんなことを考えた私は、「うん!」と答えた。

こんなやり取りを思い出す。


さっそく、家で銀色さんの本を読んだ。

「あー、こんなこと書いてあった気がするなあ?」

なんて思いながら、さらさらと読む。


改めてみると、この写真と詩が、独特のいい雰囲気を醸し出している。

しかし、すっかり大人(おっさん)の自分には、世間を知り過ぎたせいで、昔ほどの新鮮な気持ちににはなれなかった。


とは言っても高校時代にひと時だけど、戻れた気がする。

ありがとう銀色さん。


PS、銀色夏生さんって女性だったんだとこの間知った。