世界が変わってから1年 | 新・Karkuの戯言

世界が変わってから1年

本当にあっという間・・・といえばいいのでしょうか。。。



Karkuは、最近また、常に身体が揺れているような感覚になってきてしまい(いわゆる「地震酔い」??)、体調もあまり良くない日々が続いております。




一時期沈静化しかかった時期もありましたが、本当に最近また地震が多くなりました。

3日に1回は、震度3程度が起きている感じでしょうかね。




震度3とか4なんて、子供の頃なんて特に1年に1回あるかないか位だったと記憶しているのですが、

あの頃の世界とは、今は全く変わってしまったこと、それを常に心に留めて置かなければいけない世の中になったのは、確かですね。




なかなか進まない被災地の復興、、、でも、多くの人はこう思うでしょう・・・。


「もし、あの事故さえなければ・・・」




これからも、あの日に起こってしまった原発事故は、色々な形で大きな困難を私達に突きつけてくるでしょう。




震災発生当日から、メディアが報じている以上に、何か嫌な予感を抱いていたKarkuですが、

蓋を開けてみれば(いや、まだまだ蓋は開ききってはいませんが)、頭によぎっていた悪いシナリオ・・・いや、それ以上というほどの深刻さでした。




私達を産み、育んでくれた自然に逆らい、更には、その自然を手中に収めた気になっていた人間でしたが、

この、戦争に次ぐ、人類の歴史上の大きな失敗をどう省みて、再生を図っていこうとするのか、

注意深く見ていく必要があると思います。




色々な考えの人がいると思いますが、


自分は、これから先の未来、あらゆる事態が起こっても、自然や自ら人間を破壊しないような、エネルギーや社会の仕組みを作っていかなければいけないと思います。

それが、この人智を越えた大震災で得た、最大の教訓だと思っています。


いくら文明や科学が進もうと、我々は、地球が生み出す、畏れ多くも、かけがえのない自然のお陰で、生かしてもらっているのですから。



一日も早く危険なシロモノに頼らないように、そんな自然と共存共栄できる仕組みに切り替えるよう、お金や技術や努力を注ぎ込んで欲しいと思っています。


・・・ですが、、、今の政治や社会は、どうでしょうか。

果たして本気で、「このままではいけない」と思っているのでしょうか。



どうか、これにも懲りずに過ちを犯し続けてしまったせいで、、、どこぞの人が仰った「天罰」が再度下ってしまわないうちに・・・


本当の意味での、建設的な「日本再生」を進めて行って欲しいな・・・と、切に願ってやみません。