はじめての里帰り | 風を感じて

風を感じて

アラカンに突入。セカンドライフ、ぼちぼち行こか。

4月に金沢に嫁いだ娘が、週末に婿っちと帰ってきました。


コロナの影響で9月に延期した結婚式の打ち合わせのため。2ヶ月ぶりです。


式場との打ち合わせのあと、一旦、それぞれの実家に挨拶に来ました。


娘と婿っちから、金沢を出る前に近江町市場でさばいてもらった新鮮なノドグロを、お土産兼1週間遅れの父の日のプレゼントとして頂きました。


あと、北陸のお土産で人気上昇中の八村塁選手御用達の白えびビーバーも。



ノドグロは翌朝にお刺身とあら汁で頂きました。

お刺身は、もちもちした食感で、火を通したときの独特のクセはなく、あっさり、でも甘味のある脂がのっていて・・・こ、こ、これがノドグロの刺身かっ!うまい!



娘と婿っちは、ふたりで行きつけの居酒屋さんで晩ごはんを食べたあと、この日はそれぞれの実家で宿泊。

そして夜10時過ぎに娘が帰宅。


帰ってくるなり、マシンガンのようにしゃべり通し。

しばし静かだったわが家が急に騒がしく、賑やかになりました。

息子は文句も言えず、無理矢理、SWITCHを一緒にやらされていました。


娘が家を出てから、ポカンと空いたわが家の穴は、一瞬のうちに埋まって、なおも余りある勢いに、逆にちょっとうざくなるほどでした。


翌朝、金沢に戻る娘に、嫁さんがあれやこれや持たせていました。

家庭を持ったわが子が家に帰ってくるって、こんな気持ちなんや。改めて親のありがたみを感じずにはいられませんでした。


お昼前には出発。

元気よく手を振る娘に、小さく手を振り返しました。


そして、ふたりで婿っちの会社のパワハラ上司との縁切りをお願いしに、東山の縁切り神社に出かけて、そのまま金沢に帰って行きました。

娘曰く、よく効くそうな。


そんなおどろおどろしい念を抱きながら帰ってきた娘でしたが、久しぶりに明るくなったわが家でした。