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グッチことGUCCIでございます☆





小児に多い骨折についてをやっていきたいと思います。

一番多いものから順に

1位上腕骨顆上骨折

2位上腕骨外顆骨折

3位上腕骨内側上顆



今回はこの中で小児に1番多い骨折【上腕骨顆上骨折】について詳しくやっていきたいと思います。






上腕骨顆上骨折とは

上腕骨内側上顆と外側上顆を結ぶ線より近位の骨折です。

特徴としては小児が手を衝いて倒れ、肘関節部に激しい疼痛、腫脹、運動障害を訴えて来院した場合は、まず第一にこの骨折を考えなければなりません。そして、肘関節部周辺の骨折のうちもっとも頻度が高いです。





発生機序としては

伸展型骨折と屈曲型骨折に分けられます。

その中で特に伸展型が多く発生します。





症状としては

腫脹(肘関節全周に著明)

疼痛(限局性圧痛、運動痛、自発痛全て著明)

機能障害(肘関節の運動不能)

異常可動性や軋轢音

変形

肘関節の厚さと幅の増大

神経損傷(正中、橈骨、尺骨に起きるが、とくに正中と橈骨が多い)




合併症

循環障害

神経損傷

皮膚損傷





分りやすく言えば、子供が遊んでる際に肘を伸ばした状態で地面に落下して外力が肘まで伝わり骨折することです。

損傷直後に肘周辺に痛みや変形、腫れなどがあります。

子供の様子が少しでもおかしいなと思えばすぐに苅田1整骨院に来院してください。


※子供は怪我の怖さを分かっていません。遊び方には特に気をつかってあげてください。